前橋商は、部員全員の目標を練習場入口に掲示した。一昨年までは、ベンチ裏に掲示していたが、今年は目標開示とした。住吉監督は「毎日、目標を見ることで意識が変わる。目標は掲げるだけではなく継続して実行することに意味がある」と意識改革を促す。 2018年5月号掲載...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 59
群馬/栃木版の記事一覧
「石橋は、野球も勉強も全力で取り組むことがステータス。文武両道で甲子園を目指すことに意味がある。去年のチームは秋に準優勝、春4強、夏ベスト8、になることができた。今年のチームは秋、春ともにベスト16で、決して悪くない成績だが、物足りなさも残る。 夏に向けて、もう一度、チームをリセットして、上を目指していく」 2018...
高崎北は今春から「タイヤ割り」を練習に組み込んでいる。高低差のある2種類のタイヤセットを準備、ヘッドを立てる意識を徹底するとともに、外角低めを叩く技術の習得を目指す。始めて約2週間だが、効果抜群。選手たちはタイヤ割りで、打撃力アップを図る。 2018年6月号掲載...
強豪を倒すためには何が必要なのか。この冬のチームミーティングでは、作新学院や国学院栃木の映像をみんなで確認。勝つための方法を話し合った。そして選手たちは自分たちのチームスローガンを「堅~『オモイ』は『カタク』~」に設定。堅守、堅い意志など、自分たちの長所を前面に出した戦いでベスト8の壁に挑む。髙橋隆輝主将(2年=内野手...
小山西のグラウンド・ライト裏のスコアボードは小山から譲り受けたものだ。琴寄元樹監督がスコアボードを探していたところ、小山・斎藤崇監督や同校OB会の協力によって以前使っていたものをもらえることに。正面は、色を塗り替えてリニューアルしたが、裏面は小山時代の文字が残る。琴寄は「地域の方々の支援によって野球ができていることを忘...
「監督就任から4季目となりますが、2015年秋に県大会で優勝できたことから、自分自身のカラーが出せずにここまできてしまったのかもしれません。ふと考えたときに『私の野球はどんなものなのか?』と自問しました。チームは新たなスタートになるので、私自身のカラーを出して樹徳の野球を確立したいと思っています」 2018年3月号掲載...
文武両道を実践する農大二。坂上泰生監督は「大学で野球を続ける選手を育てたい」と話すが、今春の卒業生も多くが大学で野球を続けるという。進学先は、東京農業大、東京情報大、青山学院大、中央大、武蔵大、立教大、東京理科大、東洋大学など。ちなみに元エース經田晃生は東農大で4年後のプロを目指す。昨秋のドラフトでは農大二出身の周東佑...
柄目直人監督にはこだわりがあった。その志ゆえ、同じ道から甲子園を狙わない。甲子園へ行くためにはどの道を進むべきか、自らと向き合いながら、成長し続けた。昨秋、指揮官に変化があった。それまでは打倒作新へベクトルが向いていたが、その矢印を内に向けるようになっていた。重圧、激励…すべてを受け止めて、自らの力に変えていた。柄目監...
日向野久男監督が、選手強化のために記したチーム指針。指揮官が近年考えていたことを言葉にまとめた。そのテーマは「脱ロボット」。指揮官は「工業の生徒たちが理解しやすいようにしました」と話す。選手たちは、この指針を毎日、読み解きながらレベルアップを図っていく。2018年2月掲載 ...
青藍泰斗は部員の約半数が、寮生活を送る。部員は午前6時から寮掃除、朝食を終えてから自主練習を行い、午前8時半に登校。授業終了の午後4時から午後8時ごろまで全体練習。その後は各自で自主練習となる。選手とともに寮に住む宇賀神監督は「毎日の積み重ねが、最後の夏の力になる」と、選手の“父親”となっている。2018年2月掲載 ...
中学時代はソフトボール部に所属。中学3年生のときに伊勢崎工の試合を見て、マネージャーになることを決意。入学以来、データ管理、補食準備などチームの貴重な戦力として選手をサポートし続ける。目標は「世界一のマネージャー」。下田さんは「夏大会は一つでも多く勝って、喜びを分かち合いたいと思っています」と、選手に寄り添っている。2...
前橋育英は冬トレの一環として「読書タイム」を導入した。練習後、15分を読書時間に設定、部室でページをめくる。選書は、選手たちに任されていて、選手たちはロッカーに数冊の本を揃えている。チーム一の読書家の一人・今井貴也(2年)は「本を読むことで集中力が養えています」と話す。前橋育英は、読書効果で夏の甲子園を目指す。2018...