8年ぶり春甲子園 1月26日、第96回選抜高校野球大会の選考委員会が開催され、昨秋の東京都大会を制した関東一に、8年ぶり7回目の吉報が届いた。(取材・松井裕一) 「ただ今、本校が第96回選抜高校野球大会の出場校として選出されました。選抜大会は3月18日から始まります。ぜひ皆さん、応援に参加しましょう」。出場決定から間も...
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関東一の記事一覧
第76回秋季関東地区高等学校野球大会レポート 8年ぶり5回目の秋優勝 2016年春以来の選抜出場確実 関東一が秋季都大会決勝で創価に4対1で勝利して8年ぶり5回目の優勝を果たした。秋を制した関東一は、来春の選抜出場が確実となった。 ■主軸・熊谷、涙のタイムリー 決勝・創価戦。0対1で迎えた6回に1死2・3塁のチャンスを...
今春都大会制覇、関東大会準優勝 2019年夏以来3年ぶり甲子園へ 今春の都大会を制覇し関東大会で準優勝となった関東一。コロナ禍でも地道な努力を続けた選手たちは、3年ぶりの甲子園へ覚悟を決める。 ■春都大会優勝で第1シード獲得 昨夏の東東京大会決勝で味わった悔しさは全員が共有している。昨夏の東東京大会決勝で二松学舎...
関東一・米澤貴光監督 決勝戦開催に感謝 「コロナ禍で対外試合に制限がかかっている状況下で、決勝戦の舞台を用意してもらったことに感謝しています。チーム、選手にとっては最高の実戦経験になりました。春季都大会優勝という結果はチームにとってプラス。この結果に奢ることなく夏も一戦一戦、戦っていきたいと思います」 【監督プロフィー...
再々延期の決勝制す 関東一5度目V 2021(令和3)年春季東京都高等学校野球大会決勝が6月21日に開催され、関東一が5対0で日大三に勝利し、5年ぶり5度目の優勝を果たした。 決勝は当初4月25日だったがコロナ禍の緊急事態宣言発出で延期。関東大会後の5月28日に設定されたが、日大三にコロナ感染者が確認されたため再度...
エース市川祐、夏へ万全 5年ぶり5度目の春優勝 関東一がコロナ禍で延期になっていた春季都大会決勝で日大三を5対0で下して5年ぶり5度目の優勝を果たした。春の栄冠を手にしたチームは、羽を休める間もなく夏大会へ突入していった。 ■決勝は日大三に5対0 関東一が盤石の戦いで、コロナ禍の春季都大会を制した。当初決勝戦は4月...
準決勝で菅生を下して決勝へ 投打にスケールアップしたチーム 関東一が春季都大会準決勝で東海大菅生を下して決勝へ進出した(決勝は延期)。一戦ごとにたくましさを増したチームは、投打にスケールアップした姿をみせた。 ■全員が主役のチーム 東東京の雄・関東一が、盤石な戦いで決勝戦へ駒を進めた。それぞれが個人として力を備えている...
9回裏に追いつかれ、延長戦で涙 後輩たちに託す「次の夢」 関東一が決勝で帝京に敗れて、準優勝となった。 東東京制覇まであと2アウト。しかし、その2つが取れなかった。 2020年9月号掲載 ■領家、今村の継投で9回へ エース左腕・今村拓哉の投球には風格が漂っていた。 関東一は、右腕・領家佑馬が先発し4回1失点。 重政拓夢...
背番号1を背負う左の本格派。 しなやかなフォームから、ホームベース上でホップするような伸びのあるストレートを投げ込む。 最速137キロだが、夏は140キロ以上を計測するのは確実。今秋のドラフト候補だ。 右サイドから威力あるボールを投げ込む骨太投手。 1年前にサイドスローに転向し、才能が開花。 球回転数が大幅にアップしキ...
関東一は、センス抜群の2年生内野手・初谷健心と楠原悠太がスタメンを張る。今春には、それぞれがセカンド、サード、ショートを経験し、守備の幅を広げた。ふたりのグラブさばきは一級品。打撃も鋭さを増し、今夏の独自大会でどんなプレーをみせるか楽しみ。関東一のグラウンドからは毎年、タケノコにように選手がぐんぐん育っている。2020...
関東一・米澤貴光監督 「同じ世代の仲間へ感謝」 「代替大会は優勝を目指して真剣に戦っていく中で、自分たちのことだけを考えるのではなく、同じ困難を乗り越えてきた相手への敬意をグラウンドで示さなければいけない。 多くの方々の協力によって野球ができること、そして同じ世代の仲間たちと戦えることへの感謝を忘れずにプレーしてほしい...