杉山大悟 主将(2年=捕手)自分たちらしく泥臭く戦う 「守備と走塁を大切にしているチームですが、そこは大前提としてバッティングも力を入れています。秋の目標は東海大会出場。自分たちの野球で泥臭く戦っていきます」...
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静岡商の記事一覧
伝統の守備に打撃力強化でチーム力が向上前チームの流れを受けてベスト8以上へ 春夏でベスト8入りを果たし、いい流れが来ている静岡商。泥臭い戦いで甲子園へ突き進む。(取材・栗山司) ■打撃強化の成果 前チームは秋の初戦負けから這い上がり、春夏ともにベスト8進出を果たした。就任4年目を迎える曲田雄三監督はこう話す。「春夏続け...
Pick up杉山怜矢(2年=遊撃手)「自分のところに打球が飛んできたら絶対にエラーしない」と守備に自信を持つ遊撃手。1年夏からレギュラーを務め、憧れの源田壮亮(西武)のような柔らかいグラブさばきと肩の強さでチームに貢献する。課題の打撃もレベルアップ中。「1試合2安打は打っていきたい」と意気込む。 エース山本敢生(2年...
秋季初戦敗退を機に仕切り直しを決意 一段階上の新しい姿を追い求める 名門・静岡商が「再スタート」を切った。秋季大会の結果を受け、課題を丁寧に洗い出した上で、チーム改革に取り組んでいる。(取材・栗山司) ■0からのスタート チームの原点は1つの負けにある。昨年の秋季大会は県予選で初戦敗退。清水桜が丘相手に先制点を挙げたも...
静岡商・曲田雄三監督 目標は甲子園で校歌 「静商のプライドを持ち、その上でこれまでの静商の概念になかったことも取り入れながら、新しい静商を築いていきたい。最終的な目標は甲子園で校歌を歌うこと。秋の敗戦を必ず、夏の勝利につなげる」 監督プロフィール 1983年静岡県生まれ。静岡商-名古屋商科大。現役時代は内野手。2006...
Wエース 杉山寿明(2年)/ 鈴木駿太朗(2年) 投手はパワー型右腕・杉山寿明、安定感抜群の左腕・鈴木駿太朗が中心となる。杉山は最速136キロの力強いストレートが武器。「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」の立教大戦で4回1安打無失点の好投を見せた。一方の鈴木は打者の胸もとに切れ込むクロスファイヤーと曲がり幅の大...
齊藤修生 主将(2年=捕手) パワーアップして甲子園へ 「秋から冬にかけて、打撃力アップに取り組んできました。ウエイトトレーニングにも時間を割き、全員がパワーアップしています。打線の中心となるのは3番の中島健太、4番の宮腰龍太郎です。打点を挙げてくれます。何としても春の大会でシード権を獲得して、夏は甲子園に行きます」 ...
Pick up/栗田凌久(2年=外野手)&栗田輝空(1年=内野手) 兄弟で甲子園へ 「一緒に甲子園に行きたいです」。そう意気込みを語るのは栗田凌久と栗田輝空の栗田兄弟だ。兄の凌久は中堅を守り、スピードを生かした守備範囲の広さが持ち味。弟の輝空は堅実な二塁守備と小技を使った攻撃でチームに貢献する。2人は仲が良く、休日も...
原点に立ち返り、全員でグラウンドに立つ 名門のプライドを懸け、この冬、一丸となる 名門復活へ向けて闘志を燃やす静岡商。着実に勝利を重ねてきているものの、目標の甲子園はまだ遠い。静商野球部のプライドを胸にトレーニングに励む。(取材・栗山司) ■伝統の走塁に磨きをかける 春夏通算15回の甲子園出場を誇る静岡商。OBの...
確実な成長を見せたベスト8 エース大橋が力投でチーム牽引 県を代表する伝統校・静商として結果が出せず、苦しんでいた今期のチーム。褌を締め直して挑んだ夏は今チーム最高のベスト8を掴み、そのプライドを示した。 ■静商のプライド OBの曲田雄三監督が就任して2年目。昨夏の3回戦敗退から今夏はベスト8へ。準々決勝で涙を飲...
猪飼一斗主将(2年=外野手) のチーム分析 攻撃力アップがテーマ 「静岡商は部員37人、全員で和となって勝ちにいく姿勢で取り組んでいます。守備はノーエラーで乗り切り、攻撃は足を絡めて得点を奪っていく野球です。秋は、走者を得点圏に置いた場面でタイムリーが打てず、負けてしまいました。その反省をもとに、この冬は攻撃力アップを...
静岡商・曲田雄三監督 自覚と誇りを持ってほしい 「選手たちには静商の自覚と誇りを持ってほしいと願っている。その上で、全員が一球のボールを追いかけ、がむしゃらに戦ってほしい。秋は粘り強く戦ってくれたが、ここから先、ワンランク上にいくためには得点力を上げることが必要だととらえている。春に向かってチーム力を上積みしていきた...