2021年夏に初のベスト4進出 2011年創部のチームに「甲子園の光」 2021年夏に初のベスト4進出を果たした宇都宮短大附属。栃木の勢力図を変えてきたチームには、甲子園への道がはっきりと見えてきた。 ■2017年夏、人工芝専用球場完成 宇都宮短大附属は2011年に野球部が誕生。選手たちが“情熱のたすき”をつない...
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宇都宮短大附の記事一覧
馬力十分、最速143キロの本格派右腕 宇都宮短大附(エース)中村 拓馬(3年=投手) ■エース兼主将として挑む最後の夏 昨夏の栃木大会では2年生ながらエースナンバーを背負い、ベスト4進出の原動力となった本格派右腕。最終学年となった今季は主将も任され、マウンドには風格が漂ってきた。トルネード気味のフォームから威力あ...
第103回 全国高校野球選手権 栃木大会 準決勝 作新学院VS宇都宮短大附 作新学院 最少失点で大会10連覇に王手 宇都宮短大附 初ベスト4はチームの財産 作新学院が攻守に隙のない戦いをみせて準決勝を突破、2年越しの大会10連覇に王手をかけた。宇都宮短大附は創部初のベスト4という結果になった。(取材・永島一顕) ■...
11月に3年生対下級生の引退試合開催 最後の「キャッチャーフライノック」 2020年11月、宇都宮短大附の「引退試合」が行われた。夏で引退した3年生と、1・2年の現役チームが対戦。3年生たちは笑顔で高校野球生活の幕を閉じた。 ■コロナ禍に負けなかった選手全員が主役 宇都宮短大附は2017年夏に県内高校初となる人...
福田航(2年=三塁手)主将のチーム分析 打撃力で勝負していく 「今年のチームは、1〜9番までがホームランを打てるくらいの打撃力があります。勢いに乗ればビッグイニングを作れる迫力があります。ただ、1年生のピッチャーが多いので投手力のアップが課題。打線がピッチャーを援護してベスト8の壁を破ってベスト4以上、そして甲子園を目...
秋季大会ベスト8 強力打線を武器に狙う頂点 宇都宮短大附は2020年秋季大会3回戦で文星芸大附を下してベスト8へ進出した。2017年夏の新球場完成後、チームはめきめきと地力を蓄えている。 ■チームは著しい進化 もはやダークホースではない。 宇都宮短大附は東日本大震災時に「学校に元気と活力を」という生徒たちの強い思いから...
Pick upプレーヤー・主砲・投手陣 #宇都宮短大附 主砲/伊藤晴稀(2年=捕手) Pick upプレーヤー/北原佑樹(2年=内野手) Pick upプレーヤー/森山瑛介(1年=左翼手) Pick upプレーヤー/竹谷侑磨(2年=遊撃手) 1年生投手陣/佐藤颯汰・池沢留依・佐藤碧・中村拓馬 ...
専用球場完成から2年。 2019年は初の夏ベスト8 2017年夏に人工芝専用球場が完成した宇都宮短大附。 あれから2年、チームは今夏(2019年)に初の夏ベスト8へ進出するなど確実にスケールアップしている。 ■ 創部9年、確かな成長 2019年夏、学校初の夏ベスト8入りを果たした。 宇都宮短大附野球部は2011年創部の...
2018年度まで宇都宮短大附のエースとして活躍した福田翔(現独協大1年)の弟。 兄の背中を追って門を叩いた。 身長180センチ体重80キロの大型三塁手で、豪快な打撃、ダイナミックな走塁、強肩が特長。 走攻守3拍子揃った県内屈指のタレントだ。 新チームでは、1番打者として打線の起爆剤の役割を担う。 「初球からどんどん振っ...
宇都宮短大附・増田清監督 「グラウンド、道具の大切さをもう一度確認」 「球場が完成して3年目となるが、それまでの先輩が、専用グラウンドがない中でコツコツと努力して野球部の歴史を作ってきたことを今の選手たちは忘れてはいけない。 恵まれた環境で練習ができることが“当たり前”になってはいけない。 チームの土台ができてきたから...
宇都宮短大附は日々の練習開始前に部員全員で1分間の黙想を行う。心技体の強化を図るチームは、今年4月に黙想を導入し、心を落ち着かせてから練習に向かっている。 福田稔希主将(2年)は「やるべきことを確認することで練習に集中することができる」と、効果を話す。チームは「心を整える」ことで、限界突破を図る。 2019年11月号掲...