秋初戦敗退からスタートしたチームが粘りの快挙目標の「甲子園ベスト8」に向け強化し続ける 第106回高校野球選手権静岡大会は、掛川西が26年ぶりの優勝を遂げ幕を閉じた。(取材・栗山司) ■秋初戦敗退からのスタート 7月29日12時33分。OBやファンが待ちに待った瞬間が訪れた。9回二死、エースの高橋郁真(3年)が中堅フ...
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掛川西の記事一覧
逆境に負けず絶対に諦めない戦いを体現 準決勝は健闘もタイブレークで涙の敗戦 掛川西が最後の夏をベスト4で終えた。春季大会は出場辞退となっただけに、今大会は多くのファンが注目した。静岡、日大三島など強敵相手に締まった試合展開で最後まで諦めない姿勢を貫いた。 ■逆転で名門対決を制す 春の大会は新型コロナウイルスの影響で...
昨秋の悔しさを原動力に成長したチーム 春は無念の出場辞退で夏に全てをかける 昨春の東海大会を制し、続く昨夏は県ベスト4と、伝統名門校としての矜持を示した掛川西。それに続きたい現チームだが、秋は惜敗、春には出場辞退と悔しい状況が続いている。(取材・栗山司) ■昨秋は無念のサヨナラ負け 高々とそびえ立つ掛川城をバック...
Best4 掛川西「名門復活へ」 「いい流れを下級生が受け継いでほしい」大石卓哉監督 「次のステージに向けて準備していきたい」沢山優介 榊原・沢山Wエースの集大成 シード校のプライド胸に戦い抜く 春は準優勝し、さらに東海大会優勝を果たした掛川西。Wエースを擁し、古豪復活が期待された今夏はベスト4で終えた。(取材・栗山司...
「名門復活の狼煙」 準決勝で静岡を撃破し実力誇示 沢山&榊原のダブルエースが掛西を牽引 掛川西が春季高校野球静岡県大会で準優勝となった。この夏は沢山優介、榊原遼太郎のダブルエースを軸に名門復活を狙う。(取材・栗山司) ■昨秋の悔しさを原点に 今年の掛川西は2人の好投手に注目が集まる。左腕の沢山優介(3年)は身長185...