芽生える自覚 自慢の打力で東京を沸かせる 文武両道の伝統を貫く日大二。 高い意識と自慢の打線に磨きをかけ、21世紀枠推薦校に選ばれた前チームからのさらなる飛躍を目指す。 2020年12月号掲載 (取材・三和直樹) ■鍛錬の1か月 慌ただしくも、充実した夏を終えた。 東京都の代替大会準々決勝で東海大菅生の前に敗北したのが...
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日大二の記事一覧
「自覚」からの「しぶとさ」で8強入り 今秋都大会ベスト8進出を果たし、東京都・21世紀枠推薦校にも選ばれた日大二。 文武両道の中で確かな自信を掴み、1982年夏以来の甲子園出場へ向けてさらなる進化を誓う。 (取材・三和直樹) ■ 充実のベスト8進出 強豪揃いのトーナメントを力強く勝ち上がった。 今秋、ブロック予選2試合...
頼れるエースにして、4番打者も務めるチームの大黒柱。 田中監督も「黙っていてもやる。 普段は大人しいけど、試合になれば変わる」と信頼を寄せる。 秋は「実戦の中で掴んでいったものがあった」と投げる度にピッチングの精度を上げ、打っては大会通算17打数8安打の大当たり。 「自分の力がどこまで通用するか分かったし、自信にもなっ...
日大二・田中吉樹監督 「文武どちらも100%でやる」 「勉強も野球も、どちらも全力でやる。 6対4で、7対3で、という話じゃない。 どちらも100%でやるという考え方でやらないと両立なんてできない。 うちにはスポーツ推薦はないが、日大二でやりたいと思って来てくれる子が多い。 実際、文武両道というのは大変だけど、その両方...
2018年の春、野球部グラウンドの脇に特注のウンテイを設置。 距離10メートル。 「小学生とか体重が軽いと簡単だけど、高校生ぐらいになると逆に難しくなる。 それだけ効果がある」と田中監督。 毎日、実施する中で「肩周りの筋肉がついて、体幹も強くなった。 故障もなくなった」と効果を実感している。 これまでもウエイトトレーニ...