戸山野球部の平日練習は週3日と、土日のどちらか1日。平日は授業後の午後3時半から午後4時50分までの1時間20分。(延長申請時は最大午後6時まで)。グラウンドは他部活を共用で、週2回の使用。限られた時間を有効に使い、練習に励む。「全員野球、全力疾走」を練習から体現している。 2018年11月号掲載...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 80
東京版の記事一覧
拓大一の門を叩く選手が増えている。3年生部員は8人だったが2年生は21人。今春には25人の1年生が加入し、チームは活気にあふれている。来春に25人以上が入れば、70人を超える組織となる。松井貴寛監督は「人数が増えたからといって自然に強くなるわけではありません。ここからがスタートです」と謙虚に足元を見つめている。 201...
試合に勝つためには「普段の生活が大事になる」と松永監督は強く訴える。授業中、何をやったか、何を学んだのかを白紙のノートに書き出すことを推奨する。「ただ何となく授業を聞いているだけではダメ。自分でインプットとアウトプットしないと身につかない。その習慣を身に付けることができれば、必ず野球も上手くなる」と説く。 2018年1...
和田光監督と生徒たちは、今春から野球部のマニュアル作りに取り組み、今夏に完成となった。 技術、トレーニング、マネージャーの3編構成で、順天野球部のすべてがまとめられている。選手たちは、通学や自宅などの隙間時間にマニュアルを読み込み、“野球脳”を鍛えている。 2018年10月号掲載...
3年間に渡る大規模改修が2016年3月に完了。グラウンドも改修され、内野にはクッション性のある黒土が導入された。外野も練習試合が可能な広さを誇り、「この環境を生かして、選手たちの力を伸ばして行ければと思う」と内田監督。例え入学時の能力が劣っていても、思う存分練習ができるグラウンドで土にまみれ、目を見張る成長曲線を描く。...
町田グラウンドでの打撃練習ではマシン打撃3ヶ所、置きティー2ヶ所、正面からのティー2ヵ所と計7ヶ所を、横一線で行っている。チームは少人数の中で一人一人が多くのボールを打ち込んでいる。平日練習を行う校庭では内野ノックが中心となり、使用できるのは週2日。町田グラウンドでの練習は土日祝日や長期休暇中と限られているが、その中で...
俊足揃いの現チームが取り組む走塁改革の中で、福島監督が新たに考え出した盗塁練習。まず、「右投手が素早いけん制をしてギリギリ戻れる距離」である4.3メートルのリード幅を知り、そこからのスタート&帰塁の感覚を養う。「これまでは勢い任せだったものに根拠を持たせたい」とストップウォッチで秒数を計測して精度を上げる。 2018年...
創部8年目、トーナメント席巻を狙うチームは「常笑野球」をスローガンに練習に励む。3塁ランナーコーチとしてチームをまとめる猪股吾朗主将(3年)は「自分たちの力を過信してしまい、隙が生まれていた部分もあったと思う。最後の夏は、もう一度挑戦者の気持ちでぶつかっていきます」と引き締める。夏は、個の戦いではなく、チーム力の勝負。...
国士舘の名物練習は、ホームからセンターバックスクリーンまでの「115メートル」往復を38秒以内で走るインターバル走(計10本)だ。選手たちは、この練習のあとグラウンドに倒れ込むという。永田監督は「夏大会前に実行して、選手を追い込んでいきます」と、その時期を待つ。地獄の115トレーニングが、選手たちに「国士舘魂」を吹き込...
帝京は今春、OBで元日本ハムの芝草宇宙氏が特別投手コーチに就任した。甲子園に3度出場した芝草氏は1987年の夏甲子園でノーヒットノーランを達成し4強へ進出。高校卒業後、日本ハムに入団しNPBで計46勝を挙げた。月に2回ほど後輩の指導にあたる芝草氏は「母校に恩返しする気持ちで引き受けました。やりがいを感じながら指導してい...
AM5:00…起床・食事 → AM6:00…合宿所出発 → AM8:00…球場到着 → AM10:00…試合開始 → PM1:00…試合終了 → PM2:00…バス出発 → PM2:30…車内軽食 → PM4:00…合宿所到着 (AM10:00試合の場合) 小倉全由監督「球場インの時間から逆算してスケジュールを立てて...
多摩大目黒が自校グラウンドで練習試合を行う際、試合前のウォーミングアップで体を徹底的に追い込む。柔軟やストレッチだけでなく腕立て伏せや腹筋、背筋、体幹トレーニング、最後は“おんぶダッシュ”と試合前にしてはハードな内容となっている。ホームの有利さを無くすために、あえて負荷をかけたトレーニングをして疲労が残った状態で試合に...