浜松工・矢部真吾監督 夏に向けて攻撃力磨く 「この春は守備のエラーがなかったことが結果に結びついたと思う。県3位という結果に終わり、選手たちは自信をつけてくれたと感じている。ただ、甲子園に行くためには県上位クラスのピッチャーを打ち崩さなければいけない。夏に向けて、さらに攻撃力を磨いていきたい」 【監督プロフィール】19...
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浜松工の記事一覧
太田亘(3年=外野手)主将のチーム分析 絆を武器に戦っていく 「攻撃力を生かし、初回から得点を奪っていきます。試合を優位に進め、2年生の投手陣を3年生がしっかり守り抜くチームです。夏は打つことはもちろん、バントを決めるところはしっかり決めていきたいです。3年間一緒にやってきたので絆は強いと思っています」 ...
夏の大会の第3シード獲得 24年ぶりの聖地へ視界良好 春季県大会で3位となった浜松工。春夏通算5回の甲子園出場を誇る伝統校は、1997年以来となる聖地を目指す。(取材・栗山司) ■投打が噛み合い、春3位に 春夏通算5回の甲子園出場を誇る浜松工。1997年以来となる聖地へ、時計の針が動き出した。 「ベスト8に入ってシー...
Pick up/注目の大型スラッガー 近藤爽太(2年=外野手) 身長186センチ、体重80キロ。堂々とした体格を持ち、バットの芯にあたったときは果てしなく打球が飛んでいく。中学時代は「浜松選抜」の4番打者を務め、全国優勝に貢献。「小学生のときに『オールスター』というイベントで一緒にプレーした仲間ともう一度同じチームでや...
今夏、主将としてチームを牽引した掛井。 その強肩で何度も相手の攻撃を封じた。ハイライトは準々決勝の常葉大菊川戦。 足を絡めた攻撃が得意な相手に対し、3度盗塁を防止した。 さらに4回の2死満塁の場面では二塁走者を牽制で刺し、チームを救った。 中学時代は内野手としてプレー。 高校入学後、コーチの勧めで捕手に転向した。 「...
浜松工・杉山正美監督 「来年こそ甲子園へ」 「夏の大会は選手たちが良くやってくれた。 春に結果が出たことで、個々の意識が高まり、それが夏につながったと感じている。 一方で、もっとできたのではないか、甲子園に行けたのではないかという悔しさもある。 秋は地区大会敗退という結果に終わってしまったが、能力的には前チームよりも上...
今夏は常葉大菊川にリベンジ。 1997年以来の甲子園へ一致団結 春夏計5度の甲子園出場を誇る伝統校・浜松工。 夏大会は準々決勝で常葉大菊川を撃破する勝負強さをみせた。 復活の兆しをみせる伝統校は、「共有」をテーマに進化を遂げる。 (取材・栗山司) ■ 9年ぶりのベスト4進出 「浜工復活」を印象づけた夏だった。 春夏通...
部室のロッカーには、選手ごとの毎月の目標が貼られている。内容は「フォームを固める」、「堅実な守備」など様々。杉山監督のアイディアで3年ほど前から行っているという。毎日、手書きの目標を見ることでモチベーションの向上につなげている。 2019年10月号掲載...