今夏は2年生エース増井の活躍でベスト16 短時間集中型で目指す更なる高み 県屈指の進学校である静岡東。野球部は創部60周年を迎え、今夏は15年ぶりのベスト16入りを果たした。更なるステップアップのため、細部まで強化を図っている。(取材・栗山司) ■15年ぶりにベスト16入り 「夏は全てが上手く噛み合ってくれた。自...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 28
神奈川/静岡版の記事一覧
夏準優勝校の秋は悔しさの残る結果に 甲子園出場は新チームの使命 2022年夏は県準優勝を果たした静清。甲子園まであと一歩のところで涙を飲んだ。気持ち新たに挑んだ秋季大会では思わぬ大敗。力を発揮できるチームになるべく、トレーニングに励む。(取材・栗山司) ■今夏は甲子園まであと一歩 中堅奥のスコアボードには得点が刻...
仲間への感謝、保護者への感謝、学校への感謝 公立で甲子園出場を信じ本気で挑む 県立伝統進学校・海老名が力を伸ばしている。県立で甲子園を本気で目指すチームは、仲間への感謝、保護者への感謝、学校への感謝を忘れずにグラウンドに立つ。 ■本気で甲子園を目指す意志 「海老(エビ)高」のグラウンドには情熱があふれている。その...
慶応義塾「関東四強」 選手たちが大舞台で役割遂行 関東ベスト4で来春の選抜出場有力 慶応が秋季関東大会でベスト4進出を果たして、来春の選抜大会出場が確実となった。大村昊澄主将を軸としたチームは、自分たちがさらに成長していく機会をたぐり寄せた。 県大会よりも進化したチーム 慶応は、県大会よりも一段進化していた。新チ...
秋季県大会で進撃、ベスト16進出 「意識改革」と「環境整備」でチームが進化 茅ケ崎北陵が秋季県大会で5年ぶりに予選突破し本戦へ出場。一丸となった戦いでベスト16進出を果たした。今季の選手たちは「繋ぐ」をスローガンに掲げて、北陵の新たな歴史を作っていく。 ■Y校破って堂々のベスト16進出 今秋、茅ケ崎北陵がトーナメ...
エース/阿部龍之介(2年) 右サイドの技巧派エース。外へ逃げるスライダーとインコースのストレートで勝負 Pick up 山本怜央(2年=遊撃手) 軽快なステップで打球を網にかけるショートストップ。野球センスが光る 二瓶岳(2年=二塁手) 巧みなグラブさばきでゲッツーを成立させる職人。勝負強い打撃で4番を務める...
山本大智 主将(2年=外野手) 持ち味は機動力と全力で楽しむ心 「ピッチャーを中心に守り、攻撃は機動力を絡めて得点を挙げていきます。試合では全力で楽しんで最後までやり切ることを目指しています。気付きがいっぱい出るチームになり、来年の夏は甲子園で優勝します」...
相模原・佐相眞澄監督 失敗を恐れていては成長しない 「毎日、どのような考えを持ってグラウンドに来るか。失敗を恐れていては成長しない。その積み重ねで成長する。大事なのは、自分たちで分析して課題に向き合うこと。指導者の方から『やれ』というのではなく、自主的にミーティングをする。そういうチームが今まで結果を出して来た。今の...
横浜栄・坂元裕貴監督 応援していただけるチームに 「夏秋と逆境の中で勝ち切ることができ、どんな状況でも淡々と戦う選手の姿には頼もしさも出てきました。自分たちで目標を高く設定し、新しいことに挑戦していく姿勢や、努力を重ねる場面も増えてきました。私自身も選手と一緒に成長できることに喜びを感じ、皆様から応援していただけるチー...
エース/山本絃太(2年) 身長186センチの大型右腕。130キロのストレートを軸に緩急で勝負していく Pick up/今岡岬(2年=右翼手) 秋季大会で安打量産した努力の9番打者。黙々とバットを振る姿勢が結果につながった マネージャー/髙橋ひな(2年) フィジカルトレーニングのサポートで貢献度大。チームの屋台骨を支える...
Wエース/◀︎近藤優樹(2年)・▶︎小林理瑛(2年) 成長期待のダブルエース 現チームの「強み」である2人の長身右腕。サイドハンドから切れのある速球と変化球を操る小林は「今は184.5センチぐらい」、力強いストレートを投げ下ろす近藤は「僕は183.6センチ」と身長も争いながらピッチングに磨...
静岡市立・安井信太郎監督 周りに喜んでもらえるようなチームに 「去年の秋からメンタルトレーニングを導入している。フィジカル、技術にプラスし、メンタル面を強化し、甲子園優勝を目標に掲げている。この秋は粘り強さを見せるなど、その効果は着実に出ていると感じている。全力の笑顔でプレーする姿を見せ、応援していただける方々に喜ん...