秋季大会3回戦進出に確かな手応え ホップ・ステップ・ジャンプで勝負のシーズン 藤沢西は昨秋の県大会でベスト32となり大きな手応えを得た。コロナ禍でも進化を遂げるチームは「全姿全霊」をスローガンに、持てる力のすべてをぶつけていく。 ■予選は3戦3勝で1位通過 昨秋の県大会は自分たちの力を試す場だった。地区予選で、小田原城...
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藤沢西の記事一覧
繁野夏輝 主将(2年=遊撃手)のチーム分析 全員野球ですべてをぶつける 「今年の藤沢西は、一つのミスをチーム全員でカバーできるチームです。マネージャーを含めての全員野球で戦っていきます。目標はベスト4以上。目標達成に向けて、全姿全霊で自分たちのすべてをぶつけていきたいと思っています」...
藤沢西・三宅裕太監督 高校野球の価値を高めたい 「1・2年生はマネージャーを含めて22人ですが、藤沢西は全員が主役。コロナ禍ですが、全員が目標達成のために努力することができています。ベスト4を目指すに値するチーム、選手たちだと、確信しています。公立でも高いレベルで戦えることを示して、高校野球の価値を高めていきたいと考え...
Pick up 山口太凱副将(2年=投手)/繁野夏輝主将(2年=遊撃手)/竹村光平モチベーションリーダー(2年=捕手) 投手陣 髙堰温起(1年)/山口太凱(2年)/古谷太吾(1年) マネージャー 清水仁湖(2年)/三澤優羽(1年)/新川南(2年)/松山みおり(1年)/矢島圭織(2年) 「マネージャーもチームの一員として...
山田光之介 主将(2年=二塁手)の チーム分析 声で雰囲気を作っていく 「今年のチームは2年生選手が5人(女子マネージャー1人)しかいないので1年生の力が必要です。昨年の秋季大会では悔しい結果でしたが、冬を越えてチームは成長しています。声で雰囲気を作ってチームを一つにしていきます」 (2021年3月号掲載)...
藤沢西・三宅裕太監督 心の耐力を養ってほしい 「今年のチームテーマは『心の成長』。技術だけだはなく心の成長の先に、野球の進歩があると考えています。選手たちは困難に立ち向かうことで強くなれます。どんなことにも屈しない心の耐力を養ってほしい」 【監督プロフィール】1989年神奈川県生まれ。藤嶺藤沢−神奈川大(軟式)。大学後...
選手と一緒に戦いたい 藤沢西は、マネージャーも貴重な戦力だ。今年のマネージャーは2年生の相澤歩佳さんと1年生3人。コロナ禍など大変な時間を乗り越えて団結した。相澤さんは「選手たちは精神的にも成長しています。私たちマネージャーもチームの一員として一緒に戦っていきます。一番近い場所から選手をバックアップしたいと思います」と...
チームテーマは「心の成長」 2年生6人がチームを全力牽引 公立気鋭・藤沢西は2018年秋の県予選で鎌倉学園を撃破、その後の大会でも格上相手に善戦するなどダークホースぶりを発揮してきた。今季の 選手たちも困難を乗り越えて、たくましくなっていく。 (2021年3月号掲載) ■「秋」は8月29日に終戦 12月、心地良...
▲小野朗路(2年=中堅手)シャープなスイングからイカつい打球を飛ばす強打者。俊足を生かした守備範囲の広さも特徴だ ▲今井良祐(2年=一塁手)チームのスイッチを入れる核弾頭。初球から積極的なバッティングをみせるリードオフマンだ (2021年3月号掲載) ...
【高校球児story】母に捧げる「最後の夏」 岩崎壮多(藤沢西2年=投手) 一番近くの応援団 藤沢西の左腕・岩崎壮多(2年)。 130キロ弱のストレートとキレのある変化球を駆使して、相手打者に立ち向かっていく強気なエースだ。壮多には、投げなくてはいけない理由がある。 野球を始めたのは小学校1年生のとき。いつも母が車...
伸びのあるストレートと、多彩な変化球を武器にエースの称号を手にした。 中学時代は2番手投手で、背番号は10や13。 藤沢西で先輩たちの背中をみながら努力を続けると能力を伸ばした。 新チームでは背番号1を託されて、エースとしてマウンドへ上がる。 「これまでは1をつけたことがないので大きな責任を感じる。 自分のピッチングで...
「部員全員で野球をするのは藤沢西の戦い方。 背番号2桁の選手が活躍できる場所があるし、そういう選手を大切にしていきたい。 選手たちは1年生から試合経験を積むことで、指導者の想像を超えるスピードで成長していく。 選手の意思を尊重しながら、公立No1のチームにしていきたい」 【監督プロフィール】日大・伊...