練習後のミーティング。選手達は手帳を取り出し、上村敏正監督、松浦正季部長、加茂勇作副部長の話をメモにとっている。メモを取ることの必要性について山口颯太主将は「先生たちの大切な話を忘れないし、見直したりもできる」と話す。また、試合中も気づいたことを手帳に書き、その後に役立てているという。 2019年12月号掲載...
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- 2019年12月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 5
2019年12月号の記事一覧
レスリング強豪校・磯子工業と合同練習をした際に取り入れた。2人を背負った状態でのダッシュは「正直イヤにもなるけど、足が鍛えられている」(辻岡)、「下半身全体に負荷がかかって体の刺激になるし、効果も感じる」(久永)と辛いながらも有意義なメニューだ。中田監督は「レスリングの体の使い方やトレーニング方法は野球にも通じるものが...
横浜学園の選手たちは、学校周辺の急勾配の坂道でダッシュを行い、足腰を鍛えている。エース・櫻井彬就(2年)は「ツラいけど、ピッチャーとしては必要な練習だと思う」と難所に向かう。チームはこの冬、横浜・海の公園での「砂浜トレーニング」も予定している。チームは「坂道」と「砂浜」を走り、勝利への道を追求していく。 2019年12...
三浦学苑の専用球場は、来春に全面人工芝化される。すでに今年10月下旬から改修工事がスタートしている。来年3月には完成する予定で、選手たちはリニューアルされた新球場で、甲子園初出場を狙っていく。 2019年12月号掲載...
日本学園は今冬、パワー・スピード・スタミナ強化をテーマにトレーニングを行っていく。秋3回戦で創価に敗れたチームは、都上位チームとの体力差を感じた。春・夏に格上を倒すために、土台となる身体能力を高めていく。高橋監督は「選手たちがどれだけ本気になれるか」と見守っている。 2019年12月号掲載...
鷺宮は週2日、学校内のウエイトルームで筋力トレーニングを行っている。選手たちは、グループに分かれて意欲的にメニューを消化していく。チームは秋都大会に進出したが、長打が少ないという課題が残った。これからは単打を、長打にする作業が求められる。杉山真司監督は「年間を通じて取り組むことで体が大きくなってきている」と話す。都立な...
普段の練習は、府中市若松町にある『内海・島岡ボールパーク』の第二グラウンドで行う。敷地内には東京六大学に所属する明治大野球部の寮と全面人工芝の球場もあり、ここ数年は毎年、年末に大学生たちが実家に帰る時期を利用して4泊5日の合宿を実施。1日2000スイング。朝から晩まで野球漬けの生活を送る。「この合宿が一番しんどい。でも...
明大中野八王子は秋都大会後に、チーム強化のミーティングを重ねた。チーム目標を再設定するとともに目標達成のためには何が必要かを、選手たちが考えたという。椙原貴文監督は「秋の結果を春・夏につなげていくためには、選手自らが考えなくてはいけない」と自立を促す。建設的な意見交換がチームの意識を変えていく。 2019年12月号掲載...