小岩・茶川剛史監督 やるべきことを徹底しよう 現役だった城東時代に甲子園に出場しましたが、今とは時代やプロセスが違います。 時代にあった指導、戦い方で、選手たちの成長を促したいと思っています。 野球は個人技術の競技ではなく、チームスポーツ。 どんなときもチームとして戦うことが大切です。 勝負は、勝敗がつきますが、やりき...
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- 2020年11月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 2
2020年11月号の記事一覧
浅田光太朗主将(2年=内野手) 目標の『栃木制覇』を達成できてうれしい。 4回までに4点先行されちょっと慌てたけど、焦らずに1点ずつ返していこうとプレーした。 それが打線のつながりとなり、勝つことができた。 関東大会では、センバツにつながるベスト4入りが目標。 守備や走塁力を高めて、チームとしてもうひと回り成長させて臨...
新チーム発足後に導入したのが、スマートフォンを使った動画撮影だ。「私の兄が動画撮影を使った練習をしていて、ここでもやれないかなと思って」と1年生マネージャーの廣渡可倫さんの発案で導入。投手にはスローモーション機能なども駆使しながら、もう1人のマネージャー・橋本さくら(1年)さんと協力しながらサポートする。練習終了後には...
桜美林・片桐幸宏監督 乗り越えながら成長を 長く監督をやっているといろんなことがある。 昔と今とでは学校の雰囲気も変わりました。 勉強との両立もさせていかないといけないし、昔なら反骨心をむき出しにして向かってくる生徒も多かったが、今はめげてしまうところがあるかな。 うちは全員の力を合わせる必要がある。 それがチーム力で...
国士舘・永田昌弘監督 「国士舘本来の野球」を追求 今年の3年生はコロナ禍で選抜大会が中止になるなど大変な思いをしてきました。 夏は、(選抜代替の)甲子園交流戦でプレーすることができて、国士舘の伝統を財産として残してくれました。 新チームは、新たなスタートになりますが3年生が残してくれたものを引き継いで、少ないチャンスで...
声&パンチ力でチームを引っ張る 新主将 中脇秀(2年=外野手) 打線の核となる4番に座るのが中脇秀(2年)だ。 前チーム唯一のレギュラーであり、新チームでは主将を任された。 引退した先輩から「お前が中心になるんだからな!しっかり頑張れ!」とエールを送られ、「先輩たちは練習中から明るい雰囲気を作ってくれた。その雰囲気をし...
眞野文太(2年=投手) 秋予選で帝京を9回2失点に抑えた骨太右腕。130キロ台前半の直球と、低めに刺さるスライダーを武器に真っ向勝負していく。 深沢龍士(2年=内野手) 力強い打撃で打線にスイッチを入れるリードオフマン。ライト方向へイカつい打球を飛ばす。攻守のキーマンだ。...
今夏の東東京大会でシード修徳を撃破 都立小岩は2020年4月から茶川剛史監督が指揮を執る。 今夏の東東京大会2回戦で修徳を倒す大金星を挙げたチームは、新たな歴史をつくるべくスタートを切った。 2020年11月号掲載 ■夏のジャイアントキリング 小岩は2020年3月まで西悠介前監督(雪谷へ異動)が指導し、今年4月に茶川監...
「緊張したがチームに貢献できた」 馬塚潤哉 「決勝では差を感じた」 石岡涼哉監督 最後まで諦めない新スタイル 一戦一戦で成長し「下克上」 地区5位の常葉大菊川がはい上がった。 準々決勝で浜松商を撃破、準決勝で三島南を下して決勝へ進出。 決勝では藤枝明誠に敗れたが堂々の準優勝となった。 2020年11月号掲載 (取材・栗...
コロナ禍を乗り越えて 100周年の集大成へ 1976年夏に全国制覇を果たし、春夏計10度の甲子園出場の実績を持つ桜美林。 2018年秋に現場復帰した片桐幸宏監督とともに“集大成”へ進む。 2020年度11月号掲載 (取材・三和直樹) ■コロナ禍での夏 「何とも言えない1年でしたね…」。 秋が訪れたグラウンドに視線を送り...
前橋商 V 「殊勲の準優勝」 11年ぶり9回目の関東大会へ 2009年春、2010年夏以来の甲子園なるか 前橋商が秋季関東大会群馬県予選準決勝で桐生第一を下して11年ぶりの関東大会出場を決めた。 決勝では健大高崎に敗れたが、県2位通過で関東大会へ出陣する。 2020年11月号掲載 ■再び、近づく甲子園 甲子園は確実に近...
フォーム改造で飛距離アップ 飯島渉太(2年=内野手) 秋予選前の1カ月で6本のホームランを打ち込んだ日大豊山の主砲。 「ヘッドの出し方を変えたことで飛距離が出るようになった」。 秋季大会では神宮のスタンドへ打球を打ち込む。...