狛江・西村昌弘監督 野球に惚れてほしい 「今夏のベスト8は選手たちが頑張ってくれた結果。指導者として素晴らしい経験をさせてもらったと思っています。選手たちは1試合ごとに強くなっていきました。選手の可能性を否定せずに、野球に惚れさせることで、成長を促したいと考えています」 【監督プロフィール】1983年東京都生まれ。...
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- 2021年10月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2021年10月号の記事一覧
松本悠暉 主将(2年=捕手)のチーム分析 ひたむきに努力していく 「チームの中心は、1番の大原銀太、4番の菊地仁、エースの清水辺琉輝です。僕たちは、技術の足りない部分を気持ちでカバーするチーム。練習からひたむきに努力して、結果をつかみたいと思います。チームとして強い気持ちを持って戦っていきます」...
甲子園のマウンドを経験した右腕 鈴木脩矢(2年=投手) 甲子園デビューは6回2死一二塁のピンチの場面だった。全力で腕を振り、空振り三振を奪って小さくガッツポーズを作った。しかし、味方が同点に追いついた直後の8回、連続四球からタイムリーを浴びて勝ち越し点を許した。試合後は「自分が先輩たちの夏を終わらせてしまった」と涙を流...
2019年夏ベスト4、2017年夏ベスト8 コロナ禍に負けず「革命」を狙う 2019年夏にベスト4 へ進出した東東京の新鋭・上野学園。それ以降はコロナ禍などの影響を受けて結果を残すことができていないが、革命の炎は消えていない。選手たちは心技体を鍛えながら甲子園へのルートを探っている。 ■虎視眈々と狙う初甲子園 東東京の...
小池寛太 主将(2年=内野手)のチーム分析 打力を武器に一致団結 「新チームは攻撃力が武器。夏のレギュラーだった選手に加えて、1年生がクリーンアップに絡んできたことで打力は自信があります。新チームでは、バッテリーが入れ替えになっているので投手力は課題です。夏の経験を生かして自分たちの代では東京制覇を目指していきます」 ...
エース/菊池修蔵 (2年=投手) 最速142キロの「小山西のエクスプレス」。威力ある直球がミットを叩く Pick up/猪瀬優樹 (2年=左翼手) 中学までは陸上部で高校から野球を始めた異色のスラッガー ...
2019年夏ベスト16進出の市立の雄 敗戦を糧にチームは再び立ち上がる 横浜市立として力強い戦いをみせている市立の雄・戸塚。2019年夏にはベスト16に進出するなど公立屈指の力を秘めている。2022年夏へ向かうチームも高い志のもと練習に励んでいる。 ■日常のサイクルが選手を鍛える 「なにがなんでも勝つという気持ちが大切...
栗原悠 主将(2年=捕手)のチーム分析 本気で甲子園を狙えるチーム 「打線は上位から下位までどこからでも得点できる力があります。投手はエース菊池修蔵を軸に戦っていきます。夏を経験した選手が多く、勢いに乗ったときの強さがあります。本気で甲子園を狙えるチームだと思っています」 ...
今夏38年ぶりのベスト8進出 伝統進学校の快進撃 伝統進学校・渋川が 今夏38年ぶりのベスト8進出を果たした。目指すは「楽しみながら勝つ野球」。セオリーを大切にしながらも常識に捉われない戦いで、次なるステージへ向かう。 ■大胆な継投策を駆使し8強入り 伝統進学校が地域に活力を与えた。 今夏の群馬大会で、渋川が快進撃をみ...
淑徳・中倉祐一監督 選手と共に次のステージへ 「試合のグラウンドには多くの要素が詰まっていると感じます。今夏は、1試合1試合での学びをヒントにして勝ち上がることができました。新チームは、夏の経験を生かせるアドバンテージがある。次の目標はシード校クラスとどう戦うか。選手と共に次のステージへ進んでいきたいと思います」 【監...
文星芸大附・高根澤力監督 失敗を恐れるな 「新チームの2年生たちは、昨年の入学時期からコロナで練習ができなかった世代。その後も時間制限などが続き、経験不足に加えて、失敗の場が少なかったと思います。選手は失敗を経験して成長していく。選手たちは、一度の失敗を恐れずに、強い選手、強い人間になってほしいと思います」 【監督プロ...
静岡・池田新之介監督 総合力のあるチーム目指す 「夏の甲子園で一番感じたことは徹底力の差。静高の選手たちも徹底できていたが、新田高校さんは『徹底してやり切ろう』というまとまりをものすごく感じた。個々のレベルを上げることは当然必要。ただ、それで勝てるほど甲子園は甘くない。徹底する力を身につけ、総合的にレベルの高いチームを...