- ホーム
- 2021年8月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
2021年8月号の記事一覧
監督が記す筆文字メッセージ 1月1日生まれの芦沢監督。毎年、元日に書き初めをしていた中で「余った墨で書き始めたのがキッカケ」と3年前から、姿勢を正し、念を込めながら筆を走らせた。座右の銘である『一瞬懸命』の他に、野村克也氏の『敵は我にあり』や津田恒実氏の『弱気は最大の敵』など、様々な「名言」「金言」「格言」が記された...
秋・春ベスト4は復活の序章 名門復活へ一致団結、衆知結集 2020年春に就任したOB村田浩明監督のもと再建に挑む横浜。活気あふれる練習場が、チームの変化を伝えている。復活の刻(とき)は確実に近づいている。 ■部員全員の団結力が武器 横浜のグラウンドが熱い。夕暮れの練習場に高山大輝コーチの声が響く。「秋・春ともにベ...
前橋育英・荒井直樹監督 昨年の選手たちの思いを背負って 「昨年の3年生は甲子園大会が中止になった中で最後まで前橋育英のプライドを持って戦ってくれました。今年は甲子園が目指せる中で、昨年の選手たちの気持ちも背負って戦わなければいけないと思っています。それが大きな力になると信じています」 【監督プロフィール】1964年神...
エース市川祐、夏へ万全 5年ぶり5度目の春優勝 関東一がコロナ禍で延期になっていた春季都大会決勝で日大三を5対0で下して5年ぶり5度目の優勝を果たした。春の栄冠を手にしたチームは、羽を休める間もなく夏大会へ突入していった。 ■決勝は日大三に5対0 関東一が盤石の戦いで、コロナ禍の春季都大会を制した。当初決勝戦は4月...
横浜・村田浩明監督 強い横浜を取り戻す 「横浜高校は強くなければいけないチーム。学校、OBの方々の協力を受けて、選手と共にチーム再建へ向けて力を合わせています。横浜高校のユニフォームは特別なもの。野球以外の部分でも愛されるチームにならなければいけないと考えています。横浜復活を待ってくださっている方々のためにも1分1秒で...
目標は横浜再建、 甲子園出場 安達大和(3年=外野手) 「今年の3年生は団結力が強み。みんなの力が一つになったときはチームが勢いに乗ることができます。自分たちの目標は甲子園。村田監督のためにも神奈川で優勝して甲子園出場を決めたいと思います」 (2021年8月号掲載) ...
主砲/郭家樺(3年=中堅手) 台湾からの留学生プレーヤー。恵まれた身体能力で攻守に力を発揮。4番打者としてフルスイングで、得点を稼ぐ。 エース/甲斐一馬主将(3年=投手) 重心の低いフォームから威力あるストレートを投げ込む本格派左腕。キャプテンとしてもチームを牽引する絶対的存在だ。 (2021年8月号掲載) ...
Pick up/菊池樂(3年=投手) 1年秋からマウンドに立つ本格派左腕。伸びのあるストレートを武器に打者と勝負する。最後に夏にすべてを懸ける Pick up/野村慶(3年=遊撃手) 鋭い打球を広角へ飛ばすクラッチヒッター。クリーンアップに座り、どんな状況でもチームバッティングに徹する (2021年8月号掲載) ...
元プロの監督の下で 「常に明るく」プレーした男たち 2015年4月に就任した芦沢真矢監督の下、着実な成長を遂げてきた啓明学園。彼らが戦う姿は、実に清々しいものだった。(取材・三和直樹) ■定着したチームの色 常に明るく、前向きに。口で言うのは簡単だが、それを全員で体現してきた。「試合を観に来てくれた人が、啓明学園の野球...