1965、67年夏に2度の甲子園出場 創部101年目、少数精鋭で「古豪復活」へ 1965、67年夏に2度の甲子園出場を果たした鹿沼商工。2020年に創部100年目を迎えたチームは、少数精鋭で復活を狙う。 ■甲子園の栄光の記憶 鹿沼商工は、鹿沼農商時代の1965、67年夏に甲子園出場を果たしている。甲子園で白星を挙げるこ...
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- 2021年5月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 3
2021年5月号の記事一覧
江戸川・園山蔵人監督 グラウンドの主役は選手たち 「高校野球の主役は選手たちです。私は、選手たちのコミュニケーションの架け橋であればいいと思います。選手たちが、野球を楽しみながら、生き生きと取り組める環境を作っていくことが指導者の役割だと考えています」 【監督プロフィール】1974年東京都生まれ。紅葉川―日体大。特別支...
クリーンアップ ▼山口航汰 (3年=一塁手) ▼福田昂生 (3年=遊撃手) ▼石塚翼 (3年=左翼手) ダブルエース ▼大澤奏次郎(2年=投手)/マウンド度胸抜群の技巧派左腕。大舞台で力を発揮するタイプだ ▼谷島大介主将(3年=投手)/ゲーム作りの軸となる頼れる右腕 ...
佐藤明登 主将(3年=遊撃手)のチーム分析 武相の新しい伝統を作っていく 「まだ力は足りませんが、声と気持ちだけはどこにも負けないチームになりたいと思います。投手力は課題ですが、打力、守備力、機動力は冬の厳しい練習を乗り越えて上がってきました。豊田監督とともに武相の新しい伝統をつくっていきたいと思います」...
片倉・宮本秀樹監督 ワクワクした気持ちを持って 「常に選手たちに求め、言い続けていることは、ワクワクした気持ちを持ってグラウンドに来ること。コロナの影響はあるんだろうけど、だからと言って特別なことはしない。野球ができる喜びや、周りへの感謝の気持ちは、彼らが自然に感じることだと思います。これからもう一度、手綱を締め直して...
エース/坂井仁(2年・投手) 外野手の控えからエースに 2年生エースの坂井仁は身長181センチの長身からキレのあるストレートと7種類の変化球を投げ込む。中学時代は外野手の控え選手だったが、「高校ではピッチャーに挑戦してみたかった」と志願。1年間で体重が5キロアップするとともに、山本監督から左手の使い方を学び、エースに...
高崎・境原尚樹監督 空白の時間に学んだこと 「2019年夏に体調を崩して入院となり復職するまで約1年かかりました。その“空白”の時間に野球について再び学びました。本を送ってくれた教え子もいました。また野球指導ができることに感謝しながら、新しい気持ちで生徒たちに野球の本質を伝えてきたいと考えています」 【監督プロフィール...
Pick up/神奈川制覇狙う「日大ファイブ」 ...
静岡市立・安井信太郎監督 ボトムアップ型を完成させたい 「今年のチームは例年に比べて能力は劣っているが、全員が勝ちたいという方向に目を向けて団結力が高い。『フォア・ザ・チーム』のスローガンのもと、目指しているのは監督主導ではなく、選手が主体的となって活躍できる部活。夏までにボトムアップ型を完成に近づけていきたい」 【監...
「笑顔があふれるチーム」細野美瑠(3年=マネージャー) 「みんなが元気で明るく、笑顔があふれるチームです。野球も勉強もみんなで一生懸命に努力できる仲間たちです。このチームのマネージャーになって本当に良かったと思います。試合にはピンチもあるけど、みんなで乗り越えていきたいと思います」 ...
春一次予選中止を乗り越えて 10カ月の「空白」で最後の「夏」へ 1999、2001年夏に2度甲子園出場を果たした都立伝統校・城東。昨秋予選で敗退したチームは、春季予選がコロナ禍で中止になったことで「最後の夏」にすべてを懸ける。 ■昨秋は一次予選で日野に敗戦 10カ月の「空白」になるとは誰も考えていなかった。1999、2...
谷島大介 主将(3年=投手)のチーム分析 私立に勝ってのし上がる 「守備からリズムを作って、チャンスで破壊力を発揮するチームです。投手陣は、大澤奏次郎、自分がゲームを作っていきます。打撃は、1番・石塚翼、4番・福田昂生、5番・山口航汰が軸。私立相手でも勝ちきれるチームになっていきたいと思います」...