2016年夏に初の甲子園出場 2度目の聖地へ全身全霊 2016年夏に初の甲子園出場を果たした八王子。あれから6年、西東京の頂点を射程距離に置くチームは2度目の甲子園を目指す。 ■選手の個性が輝くスタイル 2度目の甲子園が、チームを呼んでいる。2016年夏に準々決勝で清宮幸太郎(当時2年)擁する早稲田実、準決勝で創...
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- 2022年7月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2022年7月号の記事一覧
コロナ禍に翻弄されたチーム滑り出し 個の力を磨き視界良好、悲願の初甲子園へ プロ選手を輩出している実力校・駿河総合。昨秋はコロナ禍で出場辞退を経験した。実戦練習ができない中、個々の力を伸ばすことに重点を置いてきたが、ここへきてその成果が現れてきている。(取材・栗山司) ■見えない敵に苦しんだ秋 2013年に静岡市...
春夏6度の甲子園出場を誇る伝統校 春ベスト8、シードで19年ぶりの甲子園へ 春夏6度の甲子園出場を誇る伝統校・小山。コロナ禍でも進化を遂げるチームは2003年夏以来、19年ぶりの甲子園を目指す。 ■野球部後援会主催の招待試合開催 伝統校復活へ地域の期待は高まっている。小山は、春2回、夏4回の甲子園出場実績がある。...
昨夏の東東京大会ベスト16 東東京屈指の打線、大旋風の予感 1984年の選抜大会初出場で初優勝を成し遂げた伝統校・岩倉。選手たちは、「勝利文化の構築」を目指して鍛錬を積む。そのミッションを遂行したとき、甲子園の道が再び拓ける。 ■秋・春の悔しさを夏へ 昨夏のチームは、東東京大会で力強い戦いをみせてベスト16。4回...
2002年に夏甲子園出場 個性あふれる選手たちが一丸 2002年に夏甲子園出場を果たした桐生市商。球都・桐生を舞台に力強いチームを作り上げている。個性あふれる選手を揃えて今夏へ挑む。 ■夏に勝つための「虎の巻」 練習開始前に、キャプテンを中心に選手ミーティングが行われていた。手元のシートには、状況説明、求められる...
昨秋の悔しさを原動力に成長したチーム 春は無念の出場辞退で夏に全てをかける 昨春の東海大会を制し、続く昨夏は県ベスト4と、伝統名門校としての矜持を示した掛川西。それに続きたい現チームだが、秋は惜敗、春には出場辞退と悔しい状況が続いている。(取材・栗山司) ■昨秋は無念のサヨナラ負け 高々とそびえ立つ掛川城をバック...
紅葉川「攻撃野球」自慢の打線を武器に、いざ夏へ 投打の軸が揃う東東京ダークホース 今春都大会で3回戦(ベスト32)に進出した紅葉川。昨夏も4回戦(ベスト32)へ進出するなど地力を蓄えるチームは、自慢の打線を武器に東東京大会へ挑む。 ■城東出身の松坂世代指揮官 高校野球の激戦区である下町・江戸川で着々と地力をつける...
春夏通算14度甲子園出場の伝統校 10年ぶりの甲子園に「ロックオン」 春夏通算14度甲子園出場の伝統校・高崎商が夏仕様のチームに仕上がってきた。プライドを胸にグラウンドに立つ選手たちは、2012年夏以来10年ぶりの甲子園を目指す。 ■公立最後の甲子園出場 2012年夏、高崎商は群馬大会準々決勝で伊勢崎清明、準決勝...
今春県大会、学校初のベスト4 最高の仲間と共に挑む「最後の夏」 藤沢清流が今春県大会でベスト4へ進出、夏の第1シードとなった。野球を本気で楽しむ選手たちは、夏ベスト4以上、そして初の甲子園を目指す。 ■新たな歴史の始まり 今春、神奈川に大旋風が起こった。県立・藤沢清流が春のトーナメントを駆け上がったのだ。初戦から...
名門伝統校33年ぶりの甲子園へ 大きな“伸びしろ”のポテンシャル軍団 夏3度の甲子園出場実績を持つ伝統校・東亜学園。復活を期すチームは、平成元年(1989年)以来、33年ぶりの甲子園を目指す。 ■“原石”が集まるグラウンド 甲子園へのルートは、はっきりと見えている。2016年夏の東東京大会で準優勝、2017年夏ベ...
ジャイアントキリング、そして甲子園へ 公立旋風を起こすのは自分たちだ 県下屈指の進学校・川和は、昨夏の神奈川大会4回戦で東海大相模を追い詰めるなど力を示した。昨夏を経験した主力が残る今年のチームは、ダークホースになる可能性を秘めている。 ■昨夏・秋は強豪相手に惜敗 昨夏の4回戦が記憶に新しい。昨年の選抜優勝校・東...
昨年度に創立100周年の伝統進学校 3年ぶりの校内強化合宿で「ド根性」注入 1949年夏に甲子園初出場で全国優勝を成し遂げた湘南。全国屈指の進学校は今年6月、3年ぶりに2泊3日の校内強化合宿を復活させた。根性を培った選手たちは、この経験を糧に夏へ向かう。 ■24時間野球漬けの強化合宿 湘南は夏開幕直前の6月上旬、...