秋季県大会準優勝で関東大会進出 最後の夏に懸ける思い、悲願の甲子園へ 昨年の秋季県大会で準優勝し創部初の秋関東大会出場となった向上。関東大会では1回戦で浦和学院に惜敗して選抜への道は途絶えたが、選手たちは秋の経験を糧に悲願の夏甲子園を狙う。 ■投打の軸がかみ合うチーム 秋の躍進は、偶然ではなく必然だ。あふれんばか...
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- 2022年4月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2022年4月号の記事一覧
甲子園春夏通算12回出場の古豪 1940年以来の夏甲子園を視野 昨年夏の静岡大会でベスト8に進出した古豪・島田商。力を蓄えるチームは新たなエッセンスを加えて甲子園を目指す。(取材・栗山司) ■昨夏はベスト8進出 器具を使いながら黙々とトレーニングに励む選手を見ながら、横山崇監督は感心する。「本当に島商の子たちは、...
中学生レポート 〜未来の高校球児たち〜 上三川明治中 「初の全国大会出場」 みんなでつかんだ全国大会 愛される野球へ、一致団結 上三川町立明治中が昨年11月の文部科学大臣杯第13回(栃木県少年野球新人大会)で優勝し、今春開幕の全国大会へ初出場する。選手たちは、愛されるチームを目指して全国の舞台で全力を尽くす。 ■チー...
吉田成輝 主将(3年=三塁手)のチーム分析 全力疾走と声が武器 「打撃は、猿山蓮己、谷春空、小谷野蒼我に個人の力がありますが、打線のつながりが課題。投手はエース小林央典、右腕・細田晃太郎が計算できます。守備陣で、ピッチャーを支えていきたい。全力疾走と声を武器にチャレンジャーとして、春・夏へ向かいたいと思います」...
島田商・横山崇監督 甲子園にかける思いは負けない 「この1年間、チームを見て、野球に対する一生懸命さは素晴らしいものがあると感じている。特に体作りにかける意識は相当高い。その絶対的なストロングポイントを生かしつつ、自己評価・分析する力を加えていきたいと思っている。目標は甲子園出場。甲子園にかける思いはどのチームにも負け...
2018年春以来の甲子園へ戦力十分 コロナ禍を見越して練習プランニング 春夏通算5度の甲子園出場を誇る国学院栃木。伸びしろ十分のチームは夏の甲子園出場を視野にギアを上げていく。 ■今この瞬間を大切に 国学院栃木はコロナ禍によって1月下旬から3月上旬まで活動を休止、3月第2週から練習を再開した。3月11日の練習開始...
目黒・加藤春彦監督 困難へ立ち向かってほしい 「目黒高校は野球部の実績がまだありませんが、部員全員で工夫しながら目標へ向かって努力していくことが大切だと考えています。部訓の一つは『不撓不屈』。決してあきらめずに困難へ立ち向かっていく選手を育てていきたいと思います」 【監督プロフィール】1990年東京都生まれ。日大櫻丘...
明和県央・塩原元気監督 甲子園を目指す覚悟 「監督を任せてもらってから9年が経過しましたが、この間に野球部の練習環境は大きく変化しました。専用球場、室内練習場に加えて今春には運動部選手寮が完成します。自分自身、覚悟を決めて甲子園を目指したいと思います」 【監督プロフィール】1987年、群馬県伊勢崎市生まれ。前橋商−国...
昨夏の東東京大会ベスト16 秋予選敗退からのチャレンジ 昨夏に進撃をみせてベスト16へ進出した小岩。好結果によって部員数が着々と増えるチームは都立最強、そして甲子園を目指して邁進する。 ■先輩たちの16強を超える 今年も何かが起きる予感が漂っている。城東時代に主将として甲子園を経験している茶川剛史監督率いるチーム...
東京・松下浩志監督 本気の意味を伝えたい 「野球の主役は、指導者ではなく選手たち。選手たちに答えを与えるのではなく、選手たちの考えを聞きながら一緒にチームを作ることを心掛けています。選手たちに伝えているのは『本気になれば世界が変わる』という言葉。野球を通じて本気の意味を伝えていきたいと考えています」 【監督プロフィー...
Pick up 鎌田諒(3年=中堅手) 一番センターのスイッチ役。果敢な盗塁で相手を崩す 神宮暖(3年=捕手)前チームからマスクをかぶる絶対的キャッチャー...
粟竹是斗 主将(3年=捕手)のチーム分析 つながりで勝負する 「今年は、つながりで勝負するチームです。1番の中原勇、クリーンアップの後閑恒裕、エース鈴木慧星がチームの中心。突き抜けた選手はいないので、みんなの力を合わせて一戦一戦を勝ち上がっていきたいと思います」...