宮田光主将(2年=三塁手) どんな相手にも泥臭く戦う 「佐野は部員数が少ないですが、みんなで力を合わせて戦っていけるチームです。スローガンは『雑草魂』。どんな相手にも泥臭く戦っていって、勝利をつかみたい。秋交流戦の結果に慢心することなくシーズンを通じて成長していきたいと思います」...
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- 2023年10月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2023年10月号の記事一覧
昨夏に30年ぶり3度目の甲子園 新チームはエース北爪が投打の軸 2022年夏に30年ぶり3度目の甲子園出場を果たした樹徳。今夏は準決勝で前橋商に屈したが、夏の悔しさを知る新チームの選手たちが今秋、「王座奪還」を目指して始動した。 ■群馬高校野球界に風穴 樹徳は2022年夏に、準々決勝で前橋育英、準決勝で桐生第一、決勝で...
二松学舎大附・日大三元監督「青木久雄監督を偲ぶ会」 高校野球の名門・二松学舎大附と日大三で監督を務めた青木久雄さん(享年82)のお別れ会「青木久雄監督を偲ぶ会」が8月27日、二松学舎大学構内でしめやかに営まれた。祭壇には、二松学舎大附と日大三のユニフォームが飾られ、両校OB会や高校野球関係者など約300人が参列、甲子園...
健大高崎・青栁博文監督 シーズンを通じての成長に期待 「新チームでは多くの選手が入れ替わりましたが、夏休みの練習試合では多くの選手を試しながらチームをつくっていきました。まだ公式戦の経験が少ないですが、ポテンシャルは低くない。シーズンを通じての成長を見守って、勝利につなげていきたいと思います」...
交流戦でブロック優勝しシード獲得 学校生活を土台に野球技術向上へ 佐野が秋交流戦でブロック優勝を果たして秋県大会のシード権を獲得した。120年以上の歴史を持つ伝統校は、雑草魂を宿してトーナメントを駆け上がっていく。 ■交流戦で青藍泰斗を撃破 秋のシード権を決める交流戦で「番狂わせ」が起きた。伝統校・佐野が1回戦で栃木農...
学校生活から徹底していく 箱山遥人主将(2年=捕手) 「個性あふれる選手たちが揃っていますが、大会では簡単に勝てません。持てる力のすべてをいかに発揮していくかを考えている。グラウンドだけではなく学校生活から見直してチームとして成長していきたいと思います」...
16年ぶり11回目の夏甲子園 大舞台でも底力みせて逆転勝利 16年ぶり11回目の夏甲子園となった文星芸大附が、16年ぶりに夏1勝を挙げた。大舞台でも粘り強さを発揮したチームは、古豪復活の狼煙を上げた。 ■執念の戦いでスタンドに勝利届ける 文星芸大附は、栃木大会決勝で作新学院に土壇場で追い付かれながらも、9回裏に黒崎翔太...
2021年夏ベスト32進出の都立情熱校 8月上旬の福島合宿でチームの絆が深まる 激戦区・西東京で粘り強い戦いをみせる福生。今夏も強豪相手に接戦を演じたチームは、夏の悔しさを知る1・2年生たちが軸となり新たなスタートを切った。 ■今夏は世田谷学園に惜敗 2008年夏にベスト16、2015年夏、2021年夏にベスト32へ進...
東京六大学野球 オールスターゲーム 高校野球で活躍した選手たちが 成長した姿を披露 東京六大学のオールスターゲーム2023が8月26日に群馬県桐生市の小倉クラッチスタジアムで開催された。六大学リーグで活躍している選手たちが集結、満員の5039人の野球ファンが詰め掛けた中で、熱戦を繰り広げた。試合は7回途中で雨天コールド...
エース 松井悠人(2年) 前チームから背番号1を背負うサイドハンドのサウスポー。中学までは外野手だったが高校入学から投手へ転向 Pick up 飯塚蕪我(2年=遊撃手・投手) 強肩強打の遊撃手で、センスは県立屈指。投手としてはストッパーの役割を担う 仁木育(2年=中堅手) 抜群のミート力でヒットを量産するリードオフマン...
樹徳・井達誠監督 シーズンを通じての成長に期待 「今年の新チームは、派手さはありませんが、攻守のバランスが整ってきたと感じています。主将・園田、エース北爪を軸にまとまりがあり、ひたむきに取り組んでいる。年間を通じて成長することが結果につながっていくと考えています」...
主砲/軟式強豪出身のスラッガー 袴田智旭(2年=三塁手) 中学軟式強豪の東海大静岡翔洋中出身。「人数が少ないチームでたくさん試合に出たかった」と静岡西に入学した。パワフルな打撃が魅力でライナー性の強い打球は群を抜く。2歳上の兄・航旭さんは、静岡の中心選手として活躍。現在は愛知工業大でプレーする兄からアドバイスをもらいな...