春16強進出で9年ぶりシード獲得指揮官の戦略と選手の情熱が武器 「県相(けんそう)」の愛称で親しまれる県立強豪・相模原。今春ベスト16進出で9年ぶりにシード権を獲得したチームには、夏に“大旋風”を起こす予感が漂っている。 ■私学と真っ向勝負を演じる県立進学校 相模原は、2015年春に進撃をみせて決勝戦へ進出し準優勝とな...
- ホーム
- 2024年6月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
2024年6月号の記事一覧
学校の中の“甲子園”を目指す都立名門2014年春に都立初の選抜出場の実績 2014年春に都立初の選抜出場を果たした小山台。2018、2019年夏に2年連続で東東京大会準優勝となったチームは、初の夏甲子園を目指して邁進する。 ■限られた環境で目指す甲子園 都立として昨今の実績は際立っている。2014年には、21世紀枠によ...
春季関東大会群馬県予選 3位決定戦レポート 2022年夏に30年ぶりの甲子園出場大型右腕・北爪の進化が飛躍の鍵 2022年夏に30年ぶりの甲子園出場を果たした樹徳が、今年も地力を蓄えている。春大会で3位となったチームは関東大会を経て夏へ向かう。2年ぶり4度目の甲子園が視野に入っている。 ■3大会連続で前商に敗戦も手応え...
「攻撃野球」でつかんだ春準優勝作新、文星のライバル撃破で大躍進 春夏4度の甲子園出場を誇る伝統校・宇都宮商。最強世代の呼び声高いチームは「攻撃野球」をテーマに春準優勝の結果をつかんだ ■ノーシードからの躍進劇 宇都宮商が春大会を乱戦へ導いた。ノーシードで参戦したチームは2回戦で大田原、3回戦で佐野、4回戦で鹿沼商工に勝...
総力戦でつかんだ優勝旗、夏の第一シード獲得プロ注目エース昆野太晴が150キロ記録 白鷗大足利が春季栃木県大会で進撃をみせて、7年ぶり2度目の春優勝を飾った。プロ注目の最速150キロの剛腕エース昆野太晴(3年)を軸にしたチームは、一戦ごとに進化して栃木の頂点に立った。 ■エース昆野、150キロをマーク エース昆野は準々決...
選抜全国制覇の健大、春の群馬を制す甲子園投手陣温存もなお実力示す 健大高崎が春季県大会決勝で前橋商に勝利して、2年連続優勝を果たした。選抜全国制覇から約1カ月、チームは底上げを図りながら、さらに強くなっていく。 ■決勝制して全国王者の意地 選抜甲子園で悲願の全国制覇を果たした健大高崎。選抜直後の今大会では、佐藤龍月、...
春季関東大会栃木県予選 決勝レポート 投打に力強い戦いでチームの進化を証明決勝で宇都宮商を撃破し頂点へ 白鷗大足利が春季栃木県大会決勝で宇都宮商に勝利して、7年ぶり2度目の優勝を果たした。シードで今大会に臨んだチームは3回戦で栃木、4回戦で矢板中央に勝利してベスト8入り。準々決勝で佐野日大、準決勝で国学院栃木、決勝で宇...
実力拮抗!ロースコアの決勝戦タイブレークを制し2年連続の春王者 春季の静岡県大会決勝は、頂点を決めるにふさわしい接戦となった。米山学監督は、自身の判断で勝利を引き寄せた小室太陽主将を称えた。(取材・栗山司) ■主将の好走塁でサヨナラ勝利 加藤学園が春2連覇を達成した。 決勝戦は1対1でタイブレークに突入。表の守備を無失...