エース/ジョンソン・マーカス太一(2年=投手)

将来性抜群のハーフ右腕

 エースとして大きな期待を背負う本格派右腕。現在182センチ、73キロ。アメリカ人の父譲りの肉体にはバネがあり、元プロ選手で引退後に教員として着任した舟山恭史部長の指導のもとで投球フォームを修正して球速もアップ。120キロ台だったストレートが「少し前に測った時は135、6キロ」。さらに宮本監督は「今なら140キロは出てるよ」と太鼓判を押す。何より、ボールにキレがあり、スライダー、ツーシーム、フォークも操る。「秋は途中から制球が乱れて崩れてしまった」というスタミナ面も、冬に走り込みの量を増やして克服し、下半身強化にも励む。

「最上級生となって責任感も強くなりました。まずはベスト8。そこからさらに上を目指したい」と意気込む右腕は、大きな可能性を秘めている。

 

主砲/佐藤奏斗(2年=外野手)

 

 

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