八王子実践  /  「悔しさを晴らして150キロ超へ」 清水崇景(2年=投手)コラム #八王子実践

悔しさを晴らして150キロ超へ

清水崇景(2年=投手)

新チーム期待のエースが清水崇景だ。

前チームにはエースの後藤結人(3年)が最速146キロ右腕として注目されたが、「後藤よりも球質は上。可能性のある投手なので目標を高く持ってもらいたい」と河本ロバート監督。

すでに143キロは出していたが、9月に入って右肘靭帯損傷で全治2ヶ月の怪我を負い、秋季大会は登板なし。

「投げたかった。他のピッチャーが投げているのを見て、嫉妬に近い悔しさを感じた」と清水。

地道なリハビリの時期を過ごしたが、その間に基礎体力、体幹、下半身強化に励み、「パワーアップを感じる。楽しみです」と投球再開を待ち望んでいる。

目標は150キロ超え。

「冬明けには140キロ台後半は出せるようにして、最終的には150キロは超えたい。自信はある。ただ速いだけじゃなくて、回転数を上げて、球の質も良くしたい」と意気込む。

雌伏の時が、エースをさらに大きく成長させてくれるはずだ。

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