柏木学園・上原幸太監督
限界に挑戦することが大切
「うちの練習は厳しいです。それを理解した上で、選手たちは入部してきてくれる。うちの選手たちは中学時代に実績を残した選手ではないので、2年3カ月という時間を通じての成長を求めています。たとえ甲子園に行けなかったとしても、日常生活から限界に挑戦することで、選手として人間として成長してくれると信じています」
【監督プロフィール】1977年生まれ。埼玉県出身。鷲宮高–国際武道大。高校3年春に外野手として甲子園に出場。3年夏は4番も務めた。大学卒業後、企業に就職し2年間勤務。25歳の時に柏木学園に赴任し、創部6年目から野球部監督を務めて今年17年目。体育科教諭。