駿河総合・望月俊治監督
全員が同じベクトルで戦うことが大切
「今年のチームは過去2年に比べて個々の能力は劣るが、まとまりを持っている。この冬は個々の力をアップし、春に向けて順調に調整できた。勝利至上主義ではないが、やはり勝つことにはこだわっていきたい。負けたら終わりの試合でいかに全員が同じベクトルで向かっていけるか。自分たちより力のある相手に対して考えて努力することが大事だと思う。高校野球だからこそできることを一生懸命に取り組んでほしい」
【監督プロフィール】1965年生まれ、静岡県出身。静岡商-専修大。現役時代は内野手。大学卒業後、伊東商、静岡商、島田商で監督を歴任。2009年に静岡市商に赴任し、駿河総合の初代監督を務める。2019年夏にチームを県決勝に導く。