エースで4番、投打の要 吉住海(2年=投手) エースで4番のチームの大黒柱だ。 マウンドで130キロ台のストレートと、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、スプリットなど多彩な変化球を操り、ゴロの山を築いていく。 山田尚監督は「体は小さいが、手先が起用で、球に力がある」と信頼を寄せる。バットを持てば、勝負強い打撃でチーム...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 180
月刊高校野球CHARGE!編集部
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瀬川翔太(2年=三塁手)主将のチーム分析 勢いに乗れるチーム 「投手陣は、エース住海を中心に2番手の佐々木悠人などタイプの違うピッチャーが揃っています。守備は、細かい連携に課題があるので冬に鍛えて、隙のない野球がしたいと思います。チームの雰囲気が良く、流れをつかめば一気に勢いに乗れるチームだと思います」...
ここ一番は任せろ! 清圭吾(2年=内野手) 「自分は打席でゾーンに入ることができるんです」と無類の勝負強さを持つ清圭吾。 1年夏の県大会は代打で出場し、勝ち越しタイムリー三塁打を放つ。さらに今夏の独自大会は全4試合で安打をマークした。 普段は読書家で主に哲学書を読み漁る。影響を受けているのはニーチェだ。「例えばエラーし...
立正大立正・内田和也監督 技術よりも大切なものがある 「プロ野球選手生活を終えて一度は企業に就職しましたが、そこから大学で教職を学び、一般教員として立正大立正に採用となりました。元プロ選手としてではなく、ひとりの教員として選手たちを指導しています。野球には技術よりも大切なことがあると考えています」 【監督プロフィール】...
「未来への扉」 2019年夏東東京8強 ベスト8の壁を打ち破れ 内田和也監督の就任4年目、チームは近年に2度のベスト8入りを果たすなど土台が仕上がりつつある。今秋都大会は初戦で敗れたが、来春、夏を見据えてスケールアップを図っている。 2020年12月号掲載 ■プロ野球出身の一般教員 日大三からプロ野球入りした野球エリ...
館林・細堀和弘監督 秋季大会は大きな財産 「秋季大会の準決勝進出は、チームにとっての大きな経験となった。関東大会出場が懸かる試合で、健大高崎の力を知ることができたのが収穫。秋季大会は1年生のポジションも決まらないままの実戦だったので、ここからチームを底上げして来春に備えていく。投手力が計算できるので打撃力を高め、4強の...
「革命〜弱者から強者へ〜」 秋季大会12年ぶりベスト4進出 公立伝統校「21世紀枠推薦校」 OB指揮官の細堀和弘監督就任から6年目、県立伝統校・館林が12年ぶりに秋季大会ベスト4へ進出した。来年度創立100周年を迎える館林はメモリアルイヤーに悲願の甲子園出場を狙う。 2020年12月号掲載 ■環境美化も練習の一つ チ...
湯江蒼(2年=内野手)主将のチーム分析 「打力×元気」で甲子園を目指す 「みんな意識を高く持って練習に取り組んでいる。打力には自信がある。自分が声を出してチームを引っ張っていきたい。劣勢になった時にどれだけ声を出して、元気よくプレーできるかが大事になる」 2020年12月号掲載...
威圧感のある期待の巨漢4番 藤井道万(2年=内野手) 日大二の強力打線の中核を担うのが4番に座る藤井だ。 カナダ人の父を持ち、身長188センチ、体重95キロの立派な体躯から鋭いスイングを繰り出す。「4番は藤井しかいない。大きいし、目立つ。威圧感がある。意外と器用でバッティングに柔らかさがある」とは田中監督の評。「中距離...
今夏の代替大会ベスト16 自立し企画する伝統進学校 伝統進学校・清水東がじわじわと力を蓄えている。 今夏の代替大会では15年ぶりに16強に進出。「自立したチーム」を掲げる選手たちは、1977年春以来の聖地を目指す。(取材・栗山司)2020年12月号掲載 ■15年ぶりのベスト16進出 今夏の代替大会で2005年以来となる...
短時間で集中する 大代監督就任後、「自宅で勉強する時間を確保したい」と練習時間の大幅短縮に踏み切った。午後7時には必ず校門を出るため、1時間30分で終了する日も。「時間は短くても効率的に行って集中力を高めている」と石垣主将。 グラウンドでは全員がワンプレーに集中し、帰宅後は自宅や学習塾で3時間ほど机に向かっている。...
磯部隼人(2年=投手)主将のチーム分析 チームとして戦うスタイル 「選手一人ひとりの力は小さいですが、チームとして戦うことで強豪撃破を狙っています。打力、守備力などまだ足りない部分がありますが、冬の練習で補っていきたいと思います。森山監督が勝つための戦略を考えてくれるので、それが試合で実行できるように練習を積んでいます...