帝 京・前田三夫監督 「本気の気持ちが大切だ」 「夏を経験した選手が多く残っているが、そのまま強くなるほど野球は簡単ではない。 大事なのは、選手たちが甘えを排除して、自分の意志でこれまで以上に練習できるか。 仲良しチームでは勝てないので、互いに切磋琢磨しながら、勝利にこだわってほしい。 甲子園に行くには本気にならなけれ...
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月刊高校野球CHARGE!編集部
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国士舘・永田昌弘監督 「選手自身が納得するかどうか」 「野球を通じて人として周りから好感を持たれる人間になれるようになる。 目配り、気配りができる人間に成長してもらいたい。 そう思ってはいますけど、人それぞれの性格がありますし、なかなか直せない部分はあります。 昔と比べると部員数が増えて戸惑った部分がありますし、一つの...
1年秋から4番に座る左打ちのスラッガー。 168センチと小柄だが、両膝を曲げて低く構える独特のフォームからの力強いスイングで大飛球を飛ばす。 昨秋は「ボンズ打法」として注目を集めて都大会優勝に貢献したが、今年1月に左足首脱臼骨折・靱帯損傷で全治3カ月の大怪我を負った。 春の選抜大会には間に合ったが、「急造で作り上げた...
今夏からダブルエースとしてマウンドに上がる武者倫太郎(2年)と田代涼太(2年)。 背番号1の武者は、闘志あふれるピッチングをみせる強気な本格右腕。 田代は身長188センチ体重93キロ超大型左腕。 新チーム以降、武者が打撃力を評価されて投打の二刀流へ。 田代は、先発の軸としてさらなる成長に期待がかかる。 「帝京の背番号1...
東京実業の歴史を変える可能性を秘める大型スラッガー。 中学時代、東練馬シニアでジャイアンツカップに出場し準優勝メンバーとなった。 進学は多くの選択肢があった中で、最初に声をかけてくれた東京実業に進むことを決めた。 新チーム始動後は、1年生ながら4番を任されて迫力の打球を飛ばしている。 目標とするプロ選手は、ソフトバンク...
「2018年冬から指揮を執らせてもらっているが、前任の阿保暢彦監督が作ってきたものをしっかりと継続して、選手たちとともに新しい歴史を作っていきたい。 修徳の伝統を継承していくことが役割だと考えている」 【監督プロフィール】 1985年富山県生まれ。 富山高-慶応大。 大学卒業後に修徳に教員採用となり2018年...
秋春の苦戦から夏・秋躍進。 5回戦の壁を超えて次の舞台へ 2019年夏に2年ぶりに4回戦へ進出した桜丘。 今秋予選を3連勝で1位通過するなど再び地力をつけ始めている。 伝統校は時代の変化に適応しながら、さらなる進化を目指す。 ■ 「桜丘の野球」とは何か 桜丘は1969年夏に4強進出、1999...
前橋工を撃破する「大金星」。 群馬の勢力図を塗り替える進学校 2019年夏1回戦で伝統校・前橋工を倒して群馬の勢力図を塗り替えた高崎北。 士気上がるチームは、さらなる番狂わせを狙う。 ■ ファーストストライクを狙え! 2019年夏のトーナメント抽選によって、1回戦の相手は前橋工に決まった。 幾多の甲子園出場を誇る伝統...
今夏、公立唯一のベスト4進出。創部100年へ、確かな手応え 2019年夏に快進撃をみせて8年ぶりにベスト4へ進出した宇都宮商。準決勝では王者・作新学院に惜敗したが、公立唯一の4強として意地をみせた。 ■ 夏大会で大きなインパクト 夏は一戦ごとに力をつけていった。2回戦で栃木商、3回戦で今市工を下すと、準々決勝では石橋...
今春は名門・静岡撃破し県内騒然。 指揮官と選手のコミュニケーションを軸にチーム強化 2019年春の中部大会2回戦で名門・静岡を撃破した静岡西。 進化を遂げるチームは「全力発声」をスローガンに高みを目指す。 (取材・栗山司) ■ 「全力発声」で静高を撃破! 静岡西はこの春、名門・静岡を撃破し、一躍その名を県内に轟かせた...
今夏の前橋工撃破の原動力となった骨太右腕2年生エース。 ストレートの球速は130キロ前後だが、打者の手元でグッと伸びるためスピード以上の威力がある。 カーブ、カットボールなど変化球で緩急をつけながら相手打者を打ち取っていく。 山田陸翔(1年生=捕手)は「ストレートに伸びがあり、ボールを受けていて頼もしい投手」と信頼を...
「高崎北は中学時代に実績のない選手が多いが、みんなで努力することによって成長していく。 指導者としては最後の夏にベストゲーム、ベストプレーができるように、自立をうながしながら見守っている。 2019年夏は2勝することができたが3年生たちが作ったチーム基盤を大切にしながら、選手とともに新しい歴史を作っていきたいと...