佐野日大はこの冬、過酷なトレーニングを実行した。関東大会で全国レベルを知ったチームは、心技体でスケールアップを目指す。松本翔大(2年)は「練習はかなりキツいが、夏に甲子園に行くためなので頑張れる」と話す。一回り大きくなったチームは、春大会でベールを脱ぐ。 2019年3月号掲載...
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月刊高校野球CHARGE!編集部
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2人一組となり、走りながらキャッチボールを行う冬場の伝統的な練習。キャッチボールの幅は約10メートル。ホームからライト方向に向かっていく。ハンドリング、リズム、スピードが養われる。ボールを落球すると、最初からやり直し。きついトレーニングだが、選手たちは楽しそうに取り組んでいる。 2019年3月号掲載...
「アクティブラーニングは、自分たちが新チームからずっと取り組んできたことなので、評価されたことは嬉しかったです。選ばれなかったのは残念ですが、『選抜があるかもしれない』という中で、冬はいい練習ができています。目標は甲子園で勝つことです。それに向けて切り替えて頑張りたいと思います」2019年3月号掲載...
藤沢清流は、コの字型の箱型ネットを使って正面から来る球を打ち込む。「斜めからのティーでは変なクセがついてしまう」(榎本監督)。特製ネットは、パイプを切るところからネットを取り付けるまで、マネージャーの手作りだ。 2019年3月号掲載...
選手育成のスペシャリスト松﨑部長は、投打ともに徹底した体幹トレーニングを実行している。松﨑部長は「野球は同じ動作を9イニングまで続けるスポーツ。その動作を心と体が覚えるまで、やり続けなければいけない」と説く。松﨑マジックが、選手を著しく成長させていく。 2019年3月号掲載...
プレーする姿で人を感動させたいという思いがある。高橋由伸先輩(元巨人)などたくさんの先輩方も、このグラウンドで『TOIN』の名を胸に刻み練習してきた。OBの方々の気持ちも含めて、甲子園では感謝の気持ちを持ってプレーしたいです。 2019年3月号掲載...
文武両道を志す聖徳は、練習前に選手たちが英語と社会の「勉強ノート」を提出する。選手は毎日、英単語や歴史・政治経済などの暗記モノをノートに記していく。篠宮夢(2年=内野手)は「練習と同じように、毎日の習慣になっている」と話す。「勉強ノート」によって、学力と集中力を高めていく。 2019年3月号掲載...
成蹊は昨秋からバッテリー班や内野手班などを組織、各選手がリーダーとなり、野球部運営を行っている。冬場のメニューを考案したトレーニング班リーダーの山田力也(2年)は、専門書を読みながら16Pの資料を作成したという。山田は「秋に関東一に負けて、体の違いを痛感した。トレーニングの目的を理解した上でメニューを消化すれば効率的な...
「スポーツ・サイエンスコース」の生徒は、野球部とサッカー部のみ。サッカー部は、野球部の良きライバルであり、全国大会に過去6回出場の強豪だ。「いいライバル関係ができていると思います」と沢里監督。高尾のグラウンドでともに汗を流し、称え合う仲間。野球部の最高成績は2005年春の都大会準優勝&関東大会出場。目指すは野球部&サッ...
「関東大会があのような結果だったので(準々決勝での大差ゲームが多かった)、東京から2校かなと思っていました。秋の大会が終わってから、選抜は行けるものだと考えて、選手たちと練習をしてきました。私がやってきた過去でも一番良いチームになっていたので、(甲子園で)日本一を目指していました。ただ、(選抜に)出られないのであれば、...
「10年ぶりの出場。私自身も13年、14年も甲子園から遠のいていて、(選抜決定の)今日の日を初出場という気持ちで迎えた。今の2年生は僕から弱い弱いと言われ、それをいつか見返してやろうという気持ちでここまで来てくれました。選手の踏ん張りに感謝をしたい。素晴らしい選手がいるわけではなく、力もそんなにあるチームではないので、...
指揮を執る山崎監督は、宇都宮南出身。現役時代は公立が私立を倒す高校野球の魅力を知った。野球の面白さを伝えるために、大学卒業後に教員の道へ。2005年に足尾(2007年閉校)から今市工へ赴任。足尾時代は、連合チームで大会に参加、8年間を過ごした。そして今市工で本格的なチームづくりに取り掛かった。2009年春には青藍泰斗、...