小山台の選手たちは、「野球日誌」をつけている。練習や学校生活など、その日に感じたことを1日1ページで記していく。日誌は、福嶋監督らがチェック。優れた内容は全員にプリント配布している。安居院勇源(3年=投手)は「日誌は、練習の一部。日誌をつけることによって考えが整理できる」と、ノートに向かう。福嶋監督は「小山台は、野球日...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 224
月刊高校野球CHARGE!編集部
月刊高校野球CHARGE!編集部の記事一覧
生徒会長を務める光岡源太(3年)と、成績優秀の石川黎旺(3年)は、高経附野球部の指針を体現するプレーヤーだ。光岡は、部活と生徒会活動を両立、石川は理系コースで成績上位という。彼らは、野球部の誇りを胸に学校生活に励み、仲間とともに甲子園を目指す。 2019年6月号掲載...
足利は、練習試合前に選手同士で「ハイテンションじゃんけん」を行なっている。選手たちが提案してきたもので、本気のじゃんけんを行うことで気合を入れているという。足利の選手たちは、じゃんけんによってテンションを上げて、ゲームへ臨む。 2019年6月号掲載...
湘南台は、昨秋から「湘南台式トレーニング」を導入した。「全身の力の伝達を強化」するPNFトレーニングを中心にしたもので、「背中進み」、「腕相撲」、「押さえ込み」などユニークなメニューが15種類以上並ぶ。宇留志剛監督は「野球の練習で使っていない筋肉を刺激することで、すべての筋肉がつながり、身体能力が上がっていく」と説く。...
塁間を走りながらボールを回していく守備練習。ステップアンドスローの感覚を身につけていく。回し方は6種類ほどあり、毎日行う。 2019年6月号掲載...
3年前に保護者会が作成した野球部特製シャツ。当初は保護者が応援時に着用するために作ったが、「いつの間にか生徒たちが着始めた」(福谷監督)と普段の練習着として多くの部員が重用している。早渕真宙マネージャー(3年)は「先輩から頂いたりして、私は4枚持っています。デザインも着心地もいい。卒業する時には後輩に譲るつもりです」と...
日野のグラウンドには、夏大会予選の抽選会までの日数が掲げられている。春から夏は、約3カ月。予選、そして大会開幕までの日数を日々、確認することで、意識を高めている。日野の夏は、すでに始まっているのかもしれない。 2019年6月号掲載...
佐野のチームスローガンは「Full Smile」。大会で敗れた経験などから、選手たちが話し合って決めたという。プレーでは「全員ホームラン」を目指し、フルスイングを続ける。選手たちは、どんなときも笑顔を忘れず、全力で戦いに挑んでいく。 2019年5月号掲載...
黙々と練習に取り組む選手が多い中で、ひと際明るくチームを盛り上げているのが副将・秋葉佑介(3年)だ。監督や選手たちとコミュニケーションを図りながら、ときに笑いを振りまいていく。「悪い流れのときにチームを盛り上げていくのが自分の役割」(秋葉)。 彼の努力がチームを変えていく。 2019年5月号掲載...
谷川岳を望む専用球場で練習を積む利根商。冬季は、雪や霜によってグラウンドが使えない時期があるが、室内練習場のほか、ドーム型人工芝練習場「利根商ドーム」、トレーニングジムなどが整備され、年間を通じて練習を積むことができる。公立ながらも恵まれた環境となっている。 2019年5月号掲載...
前橋商にとって2019年は、新たな環境で「夏」を迎える最初のシーズン。周囲の期待も高まっている。新グラウンドで再出発を図るOB指揮官・住吉信篤監督は「過去の台風被害にめげず必死に努力してきた過去の選手たちの苦労の集積が、新グラウンド完成につながった。新しい場所で、地域に愛される野球部を作り、甲子園を目指す」と語った。池...
冬の期間は、丸太トレーニングで体を鍛える。全選手が横二列に並び、約10種類のメニューをこなす。土井主将が「一番キツイ」というのは縦振り。丸太を縦に持って、掛け声をかけながら上下に振っていく。主に肩周りの筋力がつき、一冬を越えると打球の飛距離が伸びる。 2019年5月号掲載...