2020夏、「市高」の新たな伝統 過去3度甲子園出場、もう一度聖地へ 伝統校・静岡市立がベスト8進出を果たした。 準々決勝で駿河総合に惜敗したものの、特別な夏に、選手たちは成長した姿をみせた。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■自己犠牲のスタイルで躍進 「市高」の名を県内に轟かせた夏となった。 過去3度甲子園出...
2020年9月号の記事一覧
小池主将、エース橋本を軸に公立唯一の四強進出 コロナ禍でも選手たちは1試合ごとに成長みせた 昨夏準優勝の前橋商が、公立唯一の四強進出を果たした。 準決勝では、桐生第一に敗れたが、一丸となった戦いで公立伝統校の意地をみせた。 2020年9月号掲載 2020年群馬県高校野球大会準決勝 (8月8日=桐生球場) 前橋商 0 ...
今秋ドラフト候補 木下幹也(投手) 最速152キロの右の剛腕。 重心の低いフォームから威力あるストレートを投げ込む。 球速以上に「重み」が感じられる。 スライダー、ツーシーム、スプリットなど変化球の完成度も高い。 投球術と度胸も兼ね備え、今夏にかけて評価は急上昇。 ドラフト上位指名の可能性も十分だ。 松本隆之介(投手)...
選抜出場校同士の頂上決戦制す。縦縞復活、“12年ぶり”の夏制覇 桐生第一が県高校野球大会決勝で健大高崎を下して、“12年ぶり”の夏制覇を果たした。 選抜出場校(大会中止)同士の頂上決戦は、まさに激闘だった。 2020年9月号掲載 ■ 星野、満塁弾含む6打点 2対2のスコアで迎えた6回、2死満塁。 打席には、星野綜汰(3...
菅生 十八番・終盤の逆転劇 帝京 9回勝利目前で涙 47年ぶりの東西決戦を制したのは西東京・東海大菅生だった。 東西覇者のプライドがぶつかり合う激闘は、東西両大会の白熱を象徴したかのようなゲームだった。 2020年9月号掲載 ■菅生、劇的なサヨナラ勝利 またしてもサヨナラ勝ちだった。 帝京の左腕・田代涼太を捕えることが...
春夏通算42回の甲子園出場を誇る伝統校 永遠のライバル・静岡商との「運命の一戦」 “夏2連覇”を狙う静岡の準々決勝の相手は、静岡商となった。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■運命の一戦へ 春夏通算42回の甲子園出場を誇る静岡。 甲子園は中止になったが、夏の県2連覇を目指し、代替大会ではチーム一丸のスタイルを...
小坪英人(3年=投手) 最速138キロのエース右腕。ストレートと縦の変化球のコンビネーションで打者を打ち取る。 白山では「技術はもちろん、人間として成長できた」とマウンドへ向かう。 橋本太陽(3年=内野手) ダイナミックなスイングから迫力の打球を飛ばす白山の主砲。 コロナ中断期間中のトレーニングによって飛距離が伸びた。...
今春、村田浩明前監督が退任し尾形裕昭新監督へ伝統継承、県立強豪の新たなスタート 白山はコロナ禍で休校中だった2020年3月末に村田浩明前監督が退任(横浜高校監督就任)、尾形裕昭部長が新監督に就任した。 コロナ、監督交代・・・激動の時間を越えて、チーム、選手はさらにたくましくなった。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿...