「全員野球」で静岡頂点、東海大会へ 1984年以来の選抜出場目指す 伝統校・日大三島は秋季静岡県大会で38年ぶりに優勝を果たした。永田裕治監督就任2年目。「全員野球」のモットーの下、選手たちが一丸となって戦った末の結果だった。(取材・栗山司) ■準決勝で劇的サヨナラ勝ち 永田裕治監督が就任して2年目。日大三島が38年...
2020年11月号の記事一覧
一致団結で12年ぶりベスト4進出 館林の奪三振マシーン1年生右腕・宮村 館林が準々決勝で高崎北を破って準決勝へ進出、関東切符を懸けた戦いでは健大高崎に屈したが、ベスト4という結果を残した。 大きな可能性を秘めたチームは、この経験を糧に来春・夏へ進んでいく。 2020年11月号掲載 ■OB指揮官と選手たちの挑戦 OB指揮...
王者・帝京戦で得たものは? オフシーズンの敵は自分たち 聖パウロ学園が秋大会1次予選1回戦で、今夏の東東京大会覇者・帝京相手に接戦のゲームを演じた。 結果的に1対2で敗れたが、チームは来春に向けて大きな自信を得た。 ■2015、16年 西東京2年連続8強 チームは再び、強くなろうとしている。2015、2016年の西東京...
日大豊山のプライドを持って 2000年以来2度目の甲子園へ 2019年夏の東東京ベスト4、2020年夏ベスト8となった日大豊山。 コロナ禍を経て、たくましさが増したチームは、「We are 日大豊山」をスローガンに東京制覇、そして2000年以来2度目の甲子園を目指す。 2020年11月号掲載 ■1・2年生総勢57人の...
「いつもどおり、とにかく、しぶとく」門馬敬治監督 「スター選手がいないが、チーム全員で戦える」大塚瑠晏主将 県初の5大会連続優勝 県内無敗記録「36」に更新 神奈川県高校野球秋季大会決勝で東海大相模が8対2で鎌倉学園を下して2年連続14回目の優勝を飾った。 東海大相模は県史上初となる5大会連続優勝。 県内公式戦無敗記録...
4年連続の秋都大会進出 「ユニクロ野球」で強豪倒す 東京成徳大高は今秋の秋季大会1次予選決勝で紅葉川を2対1のサヨナラで下して都大会出場を決めた。 森田正裕監督就任9年目、チームは飛躍の瞬間を迎えている。 2020年11月号掲載 ■ルイ・ヴィトンのような強豪校を倒せ! 東東京で、存在感を示す新鋭だ。 1998年まで女子...
打撃力武器に3年ぶり6回目の秋制覇 2018年春以来の選抜懸けていざ関東へ 国学院栃木が秋季栃木県高校野球大会決勝で石橋を下して3年ぶり6回目の秋制覇を果たした。 2020年11月号掲載 (取材・永島一顕) ■粘りの逆転劇でサヨナラ勝利 打撃力で奪った栄冠だ。 準々決勝の佐野日大戦(14対7)で18安打、準決勝の青藍泰...
聖パウロ学園・勝俣秀仁監督 目に見えない部分の大切さ この数年間で、チームの雰囲気が大きく変わってきました。 グラウンドだけではなく学校生活から行動を見直したことで、選手たちの意識に変化がみえた。 いまは選手たちが目に見えない部分の大切さを理解し、自分たちで改善点を言い合えるようになっています。 オフシーズンは自分たち...
東京成徳大高・森田正裕監督 監督就任9年目の手応え 今年で監督就任9年目になりますが、就任当初はシーズンを通じて公式戦・練習試合の勝敗で負け越していましたが、いまは勝ち越せるようになっています。 今秋の予選通過によって4年連続で秋季都大会出場を果たすことができました。 今季のチームは伸びしろの大きなチームなので課題を徹...
岩井拓巳(2年=投手) しなやかなフォームからスピンのきいたボールを投げ込む東京成徳のエース。 今秋1次予選決勝・紅葉川戦では6回から登板し、最少失点に抑えて勝利に貢献した。 金子航平(2年=遊撃手) 堅実な守備をベースにチームをまとめるキーマン。 今夏の二松学舎大附戦で敗れた経験をチームに還元しつつ自らの成長を誓う。...
小岩は、練習や試合前に、「アファメーション」(肯定暗示)を行なっている。「私たちはベンチワークで流れをつかみ、攻め勝ちます」など成功イメージを全員で復唱し、気持ちを奮い立たせている。...
小岩・茶川剛史監督 やるべきことを徹底しよう 現役だった城東時代に甲子園に出場しましたが、今とは時代やプロセスが違います。 時代にあった指導、戦い方で、選手たちの成長を促したいと思っています。 野球は個人技術の競技ではなく、チームスポーツ。 どんなときもチームとして戦うことが大切です。 勝負は、勝敗がつきますが、やりき...