PDCAサイクルのホワイトボード 練習グラウンド脇に設置された巨大なホワイトボードには、部員たちが自ら書き込む2週間毎の短期目標とともに、様々な言葉、訓示が記されてある。目的は課題の明確化と意思統一。 Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返す「PDCAサイクル」で、各自が効果的...
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2017年夏に創部初のベスト4 練習環境整い、いざ真剣勝負 2017年夏に創部初のベスト4進出を果たした新興勢力・明和県央。初甲子園を狙うチームは、選手強化と環境整備の両輪が動き出している。 (2020年2月号掲載) ■専用グラウンド、屋内環境整備 一気に環境整備が進んでいる。2019年までは野球部、ラグビー部、サ...
有馬信夫監督体制4年目いざ勝負 都立が勝つための方法伝授 2006年に東東京大会ベスト4入りを果たすなど力を誇示してきた都立の雄・足立新田。 2021年度は有馬信夫監督体制4年目、チームは再び目覚めようとしている。 (2021年2月号掲載) ■復活をかけた2021年 足立新田を率いるのは、1999年に城東を指揮して...
心強い主将&頼もしい後輩 白井助(2年=投手)&大崎陽太(1年=捕手) 父は救急隊員。「将来、人を助ける仕事をしたい」という夢を持つ4番兼主将の白井(左)は、昨夏までの捕手から昨年11月に投手へ転向。「武器はスプリット。味方のミスも取り返せるようなピッチャーになりたい。打撃ではチーム内の三冠王が目標。投打でチームを引っ...
萩原晃来主将(2年=右翼手)のチーム分析 投手陣と4番がチームの軸 「関口透一、岡田卓真、小宮山稜太の3人の投手陣と4番・田村心之介がチームの軸。機動力のある選手も多く、投打のバランスが整ってきています。環境を整えてくれている学校に感謝しながら春季大会ベスト4以上、夏大会で甲子園を目指します」 ...
最速135キロの本格派左腕 早乙女左恭(2年) しなやかなフォームから最速135キロのストレートを投げ込んでいく本格派左腕。スライダー、チェンジアップ、ツーシームなど変化球も多彩。 高校入学後は体づくりに専念し、新チームから本格的にピッチング練習をスタート、急激な進化をみせている。「ストレートで勝負できるピッチャーにな...
髙橋惟穏 主将(2年=二塁手)のチーム分析 打線のつながりで勝負する 「投打ともにまだ力が足りないので全員で努力をしてチーム力を高めていきます。秋の1次予選決勝で勝ちきれなかった悔しさを忘れず、打線のつながり、チームのつながりを大切にして、春・夏に勝ち上がりたいと思います」 ...
紅白戦は 実況YouTube中継 立花学園はこの冬、紅白戦をYouTube限定公開中継し、選手たちが試合実況と解説を行った。バックネット裏特設スタンドに実況役と解説役が座り、TV中継さながらに試合を説明していく。 試合後にはヒーローインタビューも実施された。 ...
右と左のダブルエース 島﨑龍斗(2年)・並木勇吾(2年) 工学院大附は、最速135キロの本格派右腕・島﨑龍斗(2年)、最速130キロの左腕・並木勇吾(2年)のダブルエースがチームを力強く牽引する。ともに昨年夏の独自西東京大会を経験し4回戦創価の時間制限敗退の悔しさを知る。 島﨑が「140キロ以上のボールを投げてチームを...
立花学園・志賀正啓監督 高校野球界に革命を起こす 「いまどきの選手たちは、数値を計測して、見せてあげることによって、自発的に練習に取り組んでいきます。こちらが驚くくらいの成長を見せる選手もいます。常識に捉われない野球部のスタイルを築いて、高校野球界に革命を起こしたいと思っています」 【監督プロフィール】1986年神奈...
高島・菊池明彦監督 伝統と理念を引き継いでいく 「島修司先生の後任役を務めさせていただくのは大きなプレッシャーがあります。島先生は伝統を引き継いで高島の礎を築いてきた監督ですので、その理念を引き継ぎ、『都立高島』の名に恥じないように努力していきたいと思います」 【監督プロフィール】1985年東京都生まれ。日大一―日大...
塩島健吾主将(2年=三塁手)のチーム分析 接戦のゲームでは負けない 「チームの特長は打撃力ですが、ベスト8以上に行くためにはさらに力をつけなければいけないと思います。投手はエース小林蒼河が安定していますが、投手層が課題です。接戦の強さを武器に、春・夏は秋以上の結果を残して勝ち上がりたいと思います」...