プロ通算1597安打の打撃アーティスト 佐伯貴弘(横浜‒中日) 「『自分の形』を作ることが大切だ」 DeNA横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズでプロ通算1597安打を放った打撃アーティスト・佐伯貴弘氏。勝負強い打撃をみせたレジェンドに高校時代の思い出を聞いた。 伊良部さんと過ごした高校生活 −大阪出身で尽誠学園(香川)...
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監督&部長の二人三脚 甲子園を目指して成長を続ける 2018年秋にベスト8入りした光明相模原。3年生が抜けて少数精鋭となった中、チームは「挑戦」から「躍動」へと進化を遂げようとしている。(取材・三和直樹) ■敗戦の中の手応え 土煙が舞う。練習開始の合図とともに勢いよく駆け出した。相模川沿いにある専用グラウンド。冬の...
奇策ホームスチールで秋予選突破 一戦一戦進化し、強豪校次々撃破 ■伝統ある学園で育む力 2016年夏ベスト16、2017年夏ベスト8、2019年秋ベスト16など、ダークホースぶりを発揮してきた伝統校だ。歴史ある学園は1885年(明治18)に神田で開校、現在の校舎がある世田谷区松原には1936年(昭和11)に移転して...
三島南・稲木恵介監督 主体的、対話的な取り組みで成長 試合では120パーセントを目指すのではなく、いま持っている力を常に100パーセント出し切ってもらいたい。そのために、日々の練習では個々の能力を上げると同時に実戦力を養っている。秋の大会ではベスト4に進出し、新たな歴史を作ることができた。さらに、この壁を破るために、...
Pick up/主砲・各務功太(2年=内野手) 信頼厚い主将兼4番 主将としてチームをまとめ、4番として打線を引っ張る頼れる存在。中学時代は、全国制覇を果たした名門・世田谷西リトルシニアでプレーし、高校入学後は1年の秋から4番に座る。武器は恵まれた体躯からの力強いスイング。入学時は118キロあったという体重も、「かなり...
僕らを超えてほしい 加藤陸久 前主将(3年) 2020年夏は、相洋の絶対的主将としてチームを創部初の準優勝へ導いた。 決勝で東海大相模を土俵際まで追い詰めた原動力だ。引退後も練習に参加し、後輩たちにアドバイスを送る。加藤前主将は「2年生は秋ベスト8だったが、もっとできるはず。本気で野球に向き合って、僕たちを超えてほしい...
伊勢崎清明に勝利し秋ベスト8 公立校の粋なチャレンジ 2020年の秋季大会で高崎北がベスト8に進出した。近年、「シード校基準」を目標に地力をつけていたチームは、一つの壁を越えた。 [2021年1月号掲載] ■執念の1点 で強豪撃破 2020年秋、公立の序列に変動が起きた。 1回戦で市立前橋に8対2で勝利すると、2回戦で...
3人の主将/山田将大 (2年=投手)・吉澤伸容 (2年=二塁手)・ 澤田夕輝 (2年=捕手)のチーム分析 ベンチを含めてチーム総力で勝負 ベンチの明るいムードがチームの武器。打撃はスイッチが入ればつながっていきますが、波があるのが課題です。投手力は、エース浅井に頼っているので、投手層を厚くしなければなりません。果敢な走...
宇都宮商・山口晃弘監督 勝負所のイニングで負けるな 秋季大会は甘さが出てしまいましたが、チームの伸びしろは大きいと思います。選手たちは一生懸命に真面目に練習をしているので、努力が結果につながることを伝えていきたいと考えています。勝負所の1イニングで負けないチームになってほしいと考えています。 【監督プロフィール】19...
Pick upプレーヤー 下川邊隼人(1年)/渡辺嶺(2年) 下川邊隼人(1年=遊撃手) 走攻守3拍子揃ったルーキー。しなやかな打撃に大きな可能性 渡辺嶺(2年=投手・外野手) 左投左打の投打の主軸。伸びしろの大きい大型プレーヤー エース/高橋風太(2年=投手) ダイナミックなフォームから威力あるボールを投げ込む...
静岡大成・横山力監督 本気になることで可能性が開ける 中学時代、注目されることがなかった選手にスポットライトを浴びせてやりたいと思っている。それが、高校なのか、さらに上のレベルになるのかわからないが、一人でも多く活躍する選手が出てきてくれればうれしい。秋の大会は、あと1勝で県大会出場を逃した。個々の能力は持っているが...
ICTコミュニケーション 目黒日大は2020年秋から情報共有・伝達のための管理アプリを導入した。 アナログの「野球ノート」を電子化したイメージだ。選手たちは、体温や体重、スイング数やトレーニングなどのデータを入力し、木川卓見監督に報告。アンケートや意見交換を行うなど積極活用している。 ■Pick up プレーヤー エ...