元祖都立の星 1978年、1985年に西東京大会で準優勝 1978年、1985年に西東京大会で準優勝となった元祖都立の星・東大和。最後の決勝から35年が経過したが情熱は今でも変わらない。野球が心底好きな選手たちが、虎視眈々と上位進出をうかがっている。 [2021年1月号掲載] ■純粋に野球が好きな選手たち 選手...
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柏木学園・上原幸太監督 限界に挑戦することが大切 「うちの練習は厳しいです。それを理解した上で、選手たちは入部してきてくれる。うちの選手たちは中学時代に実績を残した選手ではないので、2年3カ月という時間を通じての成長を求めています。たとえ甲子園に行けなかったとしても、日常生活から限界に挑戦することで、選手として人間とし...
プレー姿を映像で確認 バッティング練習では、ケージの近くにカメラとモニターを設置。打ち終わった選手が、モニターから流れる映像を見ながら自らのフォームをチェックする。「自分の姿を客観的に見ることが大事」と稲木監督。バッティングだけでなく、ピッチングや走塁も映像を見てレベルアップにつなげている。 ...
Pick upプレーヤー 中丸要副将(2年=二塁手)/細江章悟(2年=中堅手) 中丸要副将(2年=二塁手) 練習大好きの「野球小僧」。都立魂をグラウンドにぶつける 細江章悟(2年=中堅手) 俊足好打の中堅手。広い守備範囲とつなぐ打撃で貢献 エース/川島慶土(2年=投手) ...
小菅太愛(2年=中堅手)主将のチーム分析 伝統の力で甲子園へ行く 「エース三浦を中心とした守備のチームです。ただ、三浦に続くピッチャーの成長が課題です。打撃は小暮、清水、宮越錬が力強いバッティングをみせています。秋季大会は自分たちのミスで失点してしまったので、もう一度守備強化を図って、春・夏に向かっていきたいと思います...
今年創部100年目に県4強 21世紀枠県候補選出 今年創部100年目を迎えている伝統校・三島南が、この秋に進撃をみせた。62年ぶりの県4強進出は、地域に大きな勇気を与えている。(取材・栗山司) [2021年1月号掲載] ■秋の大会で大金星 今年創部100年目を迎える三島南。そのメモリアルイヤーで62年ぶりとなる県...
プロ野球選手輩出計9人 個性を磨く伝統私学 2021年夏へ向かう横浜創学館は、スケールの大きなチームだ。秋季県大会は2回戦で鎌倉学園にサヨナラ負け。選手たちはその悔しさを糧に春・夏へ突っ走る。 ■偉大な選手を輩出するチーム 横浜創学館のグラウンドは、学校から約5キロ離れた金沢区釜利谷の高台に位置する。浜風がそよぐ専...
目白研心・鈴木淳史監督 大切なのは「準備」と「繋がり」 「野球をやる上で、やっぱり自主性が一番重要になる。『自分たちで勝手に動けるチーム』になって欲しい。僕自身、そのためにはどうしたらいいのかを日々、考えながら指導しています。選手たちによく言っているのは『準備』です。日々の生活の中でも試合に向けての準備はできる。実際...
雨の日は羽根打ちで打撃力アップ 室内練習場がないため、雨の日は体育館を使用。主にバトミントンの羽根を打ち込んでいる。 「ただ素振りするよりも動いているものを打つことが大事」と横山監督。岡本主将は「羽根が落ちてくるタイミングでミートするので、『間』ができるようになった」と効果を実感している。 [2021年1月号掲載]...
プロ通算1597安打の打撃アーティスト 佐伯貴弘(横浜‒中日) 「『自分の形』を作ることが大切だ」 DeNA横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズでプロ通算1597安打を放った打撃アーティスト・佐伯貴弘氏。勝負強い打撃をみせたレジェンドに高校時代の思い出を聞いた。 伊良部さんと過ごした高校生活 −大阪出身で尽誠学園(香川)...
監督&部長の二人三脚 甲子園を目指して成長を続ける 2018年秋にベスト8入りした光明相模原。3年生が抜けて少数精鋭となった中、チームは「挑戦」から「躍動」へと進化を遂げようとしている。(取材・三和直樹) ■敗戦の中の手応え 土煙が舞う。練習開始の合図とともに勢いよく駆け出した。相模川沿いにある専用グラウンド。冬の...
奇策ホームスチールで秋予選突破 一戦一戦進化し、強豪校次々撃破 ■伝統ある学園で育む力 2016年夏ベスト16、2017年夏ベスト8、2019年秋ベスト16など、ダークホースぶりを発揮してきた伝統校だ。歴史ある学園は1885年(明治18)に神田で開校、現在の校舎がある世田谷区松原には1936年(昭和11)に移転して...