宇都宮・篠崎淳監督 「実力不足、さらに強化していく」 「まだ全国に出るにはまだ実力が足りなかった。 時期尚早という気持ちでもいて、およそ察しはついて覚悟はできていた。 『実力を付けなければ甲子園はない』という教訓です。 投手力と打力2段階ぐらいレベルアップしないと全国には届かない。 基礎体力もまだまだ強化が必要です。 ...
CHARGE+の記事一覧
4年ぶり6回目の選抜へ。 今泉監督体制初の甲子園 桐生第一に4年ぶり6回目となる選抜切符が届いた。 1999年夏に、群馬県勢として初の全国制覇を成し遂げた桐生第一。 2018年秋から指揮を執る今泉壮介監督のもとで、初めて甲子園の土を踏む。 選抜では2014年に8強入り。 令和初の選抜での勝利を目指して「攻めの野球」で全...
2002年夏に甲子園に出場した強豪。 2度目の聖地を目指してチーム改革 旧校名の興誠時代、2002年夏に甲子園に出場した実績を持つ浜松学院。 元プロ野球選手を監督に迎えて、チーム改革に取り組んでいる。 (取材・栗山司) ■ アップをなくして時短に取り組む 練習開始時間にグラウンドに着くと、すでに選手たちはバットを振り込...
横浜清陵・青山健児監督 「仕組み作りが監督の役割」 「練習をやらせるのではなく、選手が主体的に動くような仕組みを作っていくことが監督の役割だと思っている。 目標設定から実行、評価、改善のサイクルを選手たちが理解することによって、自分たちの力で成長することができる。 選手たちには、野球部の活動を通じて、予測不能といわれて...
川和の選手たちは昨年末に開催された「神奈川県公立球児プロジェクト」に参加した。 元川和で現在慶大生の三島祐司さんを中心に主催され、元球児の大学生たちが現役高校生にメッセージを送るイベント。 それ以外にも、選手たちの学びを推奨する。 伊豆原真人監督は「グラウンド以外で学ぶことが、選手の人間的な成長につながっていく」と話す...
伊勢崎はこの冬から「メンタルビジョントレーニング」を取り入れた。 目の動作とメンタルを同時に向上させるトレーニングで、田島慶一監督の伊勢崎東(現伊勢崎)時代のチームメート・古川英治トレーナーが、選手たちを指導している。 目をしっかりと利用することで脳に刺激を与え、フィジカル、メンタルのパフォーマンス向上を目指すという。...
横浜清陵の鍵を握るのは、2年生左腕の松原悠斗(2年)、1年生右腕の渡邊駿太(1年)の二人だ。 松原はしなやかなフォームからブレーキの効いた変化球を投げ込む技巧派。 渡邊は、将来性あふれる本格派タイプ。 違った武器を持つ二人の投球が安定すれば、チームはさらなるダークホースになる可能性を秘めている。 2020年3月号掲載...
島田工・中村匠監督 「野球を通じて人として成長してほしい」 「部活動を通し、人として成長することが大切だと考えている。 その中で、選手たちは一生懸命に真っすぐ取り組んでいる。 ただ、野球でも私生活でもイレギュラーが起こった時にどう対処できるのか。 そこが課題だと思っている。 まず、来年の目標は春の県大会に出場して1勝す...
文京は3年前から委員会制度を取り入れて、チームマネジメントを行なっている。 委員会は、「練習提案」、「環境整備」、「道具管理」、「学習風紀」に分かれ、部員たちは各委員会に所属。 チームのために役割を果たしていく。 梨本浩司監督は「指示待ちの選手ではなく、自分で行動する選手になってほしい。 委員会制度によって、子どもたち...
伊勢崎商野球部は1922年創部。 学校は2019年11月に創立100周年記念式典を行ったが、野球部も創部100年の節目が近づいている。 伊勢崎商は過去にプロ野球3選手を輩出した伝統校。 選手たちは、銘仙の地に吉報を届けるために戦う。 2020年1月号掲載...
法政の選手たちは日々の練習開始前に、ホワイトボードにそれぞれが練習課題を記す。 佐相健斗監督就任時から取り組んでいるもので、限られた時間を有効に使うために「毎日の目標設定」を大事にしている。 佐相監督は「練習前に課題を意識することによって練習の質が変わってくる。 この積み重ねが成長につながっていくと思う」と話す。 選手...
2年半前から導入した駒大高野球部恒例のトレーニング。 実施は週3回。 そのうち1回は駒沢大のトレーナーを招いて指導を受ける。 メニューは20種目以上。 それによって鍛えられる場所、どういうプレーに効果があるのかの説明も受ける。 導入当初は30分も持たずに根を上げていた選手たちも、今は10キロや15キロのプレートを持ちな...