【チームレポート】明星 「府中から甲子園へ」。名将・永田監督就任から4シーズン目、飛躍の予感が漂う(2026年9月掲載)

明星
「府中から甲子園」

名将・永田監督就任から4シーズン目
攻守にチーム成熟、飛躍の予感が漂う

 府中市から初の甲子園出場を目指す明星。国士舘指揮官時代に多くの甲子園出場実績を残した東京名将・永田昌弘監督の就任から4シーズン目。チームには飛躍の予感が漂っている。

■「守り勝つ野球」で甲子園へ


 春夏通算10度の甲子園出場を果たした永田監督の就任は2023年12月。あれから丸3年を迎えようとする中、チームには指揮官が求める「投手を中心に守り勝つ野球」の土台が出来つつある。さらに今年の主力となる2年生は、永田監督就任2年目の2025年春に入学してきた選手たち。

中学時代の実績に加えて、入学当初から永田イズムに触れてきた。

永田監督は「あっという間の3年間だった。勝利に近道はないが、簡単に負けないチームになってきた手応えはある。こちらが求める野球を選手たちが理解して、実践してくれるようになってきた。失点が計算できるようになれば、十分にチャンスがあると考えている」と虎視眈々と聖地を狙う。


■U15ポニー日本代表が新主将


 2025年夏は5回戦(ベスト16)へ進出したが、シード八王子に敗れた。今夏は3回戦でシード国学院久我山と対戦し、粘り強い戦いを演じたものの4対8で屈した。

久我山戦で先発したエース渡邉夏軌(2年)、クリーンアップの堀本翔太(2年=三塁手・捕手・投手)、小沼大和(2年=二塁手)、横沢聡眞(2年=左翼手・投手)たちが新チームの主軸を担う。主将となった堀本は、U15ポニー日本代表(小平ポニーズ)。

中学3年夏に、いくつかの選択肢があった中で、明星の体験会に参加。「自分が一番成長できると思った」と明星の門を叩いた。

堀本主将は投手・内野手を兼ねる万能型だが、新チームからは捕手を任されて、チームの大黒柱となっている。堀本主将は「永田監督の野球を実践して、自分たちの代で府中から甲子園初出場という目標を達成したい」とチームを牽引している。

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