新チームのエースナンバーを背負うのが梅原小太朗だ。
最速は125キロながら、カーブとの緩急で勝負する。
秋の大会は初戦で清水東と対戦。
「自分の体力のなさを感じた」と終盤に球威が落ち、サヨナラ負けを喫した。
続く敗者復活戦も完投したが、8失点でコールド負け。
「初回からストライクが入らなくて苦しみ、修正することができなかった」と悔しがる。
「自分、思うように投げられないと態度に出てしまうことがあって。
志田先生からも『そこを変えないと本当のエースになれない』と言われているんです」。
球速の目標は140キロ。
その上で精神的にも逞しく、勝てるピッチャーへ。
このオフは心技体を鍛え、真のエースに成長する。