チームの要であった林滉介捕手(3年)から主将の座を引き継いだ新キャプテン。
8月には他校の次期主将たちとともに甲子園を視察。
刺激を受けるとともに星稜戦を観戦し、「星稜の選手たちは仲間を大切にしている」と感じ、自チームに戻ってからも「仲間のために」を実践。
秋は「2番・セカンド」で出場。
法政二戦では、中盤の1死満塁の場面で自らタイムを取り、「審判の方からも『いいタイムだったよ』と言われた」と絶妙の間を作ってピンチ脱出につなげた。
「チームがどういう状況になっても動じない選手になりたい」と今野。
「林さんは言葉で言えるタイプだった。
そういう部分で自分は全然追いつけていないですけど、最後には自分がキャプテンで良かったと周りからも言ってもらえるようになりたい」と夏を見据える。