力強い打撃でチームを牽引する主将。
中学時代は、親の転勤によってドイツで生活、現地のクラブチームでドイツ人、ロシア人たちと一緒に野球をしていた。
中学3年生で進路を考えていたときに西東京5回戦で法政が早実と対戦したのをネットで見て、法政で野球を続けることを決意。
「強豪チームを倒して甲子園に行きたい」と門を叩いた。
寺中主将は「ドイツの野球とはまったく違うが、高校野球はチームで成長できる喜びがある。
一体となって夏へ向かいたい」と、仲間とともに切磋琢磨する。
ドイツ帰りの主砲が、名門復活の原動力となる。