月刊高校野球CHARGE !2月号の見どころ
【東京】冬が僕らを強くする
明大中野八王子「目覚める獅子たち」
東京実業「破壊力」
足立新田「無失策野球」
高島「理念継承」
拓大一「夜明け前」
工学院大附「結」
プロ野球ネクストブレイクインタビュー 森敬斗(横浜DeNA)
東京は久しぶりに1枚写真の表紙にしました。モデルは高島高校です。
取材は昨年末、冬の強化練1日目。「東京一アツい冬」と書かれた黒板の前に立つ5人— 。最高にアオハルな1枚だと思いませんか?そんなわけで迷わず表紙にしました。冬の強化練の前に気合いを入れるために五厘刈りにしたという部員たち。ツルッツルの坊主頭もぜひ紙面でご覧ください。
東京では2度目の緊急事態宣言で分散登校やリモート授業が再開されている学校もありますが、取材した昨年末は各校春に向けて気迫のこもった練習をしていました。コロナ禍という難局ではありますが、球児たちが気持ちを切らさず練習できることを願っています。
【神奈川/静岡】日本一アツい冬
桐蔭学園「敵は己にあり」
相模原「不変」
立花学園「革命軍」
藤沢翔陵「走り勝つ」
静岡「絶対王者復活へ」
島田「復活の狼煙」
プロ野球ネクストブレイクインタビュー 森敬斗(横浜DeNA)
今回の巻末インタビューは「プロ野球ネクストブレイクインタビュー」と題し、横浜DeNAベイスターズの森敬斗選手(桐蔭学園出身)にお話を聞きました。
取材は昨年11月。滞在先のホテルからのリモート取材だったのですが、画面の向こうでとてもクールに受け答えする姿が印象的でした。その旨を球団広報の方に伝えると「すみませんね、取材の時はもっとニコニコしなさいって言ってるんですけど」と苦笑い。いやいや、すっかりプロの風格でこちらも身が引き締まりました、と取材を終えました。
ところが取材から数日後、ツイッターに「ベイスターズファンフェスティバル」の動画が流れてきてびっくり。そこには「NiziU」ならぬ「BeziU」(ベイスターズのBe?)のセンターで弾ける笑顔を振りまく森選手が。取材時とのギャップもさることながら、とにかく“縄跳びダンス”がうますぎる…。ファンを沸かせることに関してもプロフェッショナルな森選手でした。来季も活躍を楽しみにしています!
【群馬/栃木】日本一アツい冬
佐野日大「脱管理野球」
樹徳「旋風再び」
宇都宮「球春へ」
明和県央「決意」
足利工「希望」
2021選抜発表間近 健大高崎、石橋
プロ野球ネクストブレイクインタビュー 森敬斗(横浜DeNA)
栃木の名門・佐野日大では坊主頭を禁止にしたそうです。最近は他地域でもそのような流れを聞くようになりましたが、まだまだ少数派。チームは髪を伸ばすことで「厳しい目で見られる」ため、より結果を出すことにこだわるようになったといいます。坊主頭が球児の‘トレードマーク’である限り、髪型の自由も1つの挑戦なのかもしれません。
また、今月の29日は選抜甲子園の出場校発表があります。21世紀枠の石橋がかなり注目されていますね。(あの、「甲子園のラガーさん」も石橋を推していました!)2度目の緊急事態宣言が出ている栃木県に、こんな時だからこそ嬉しいニュースが舞い込むことを期待しています。
(編集部)