伊勢崎清明は、新チーム発足時に齊藤宏之監督が主将を指名する。齊藤監督は「野球の能力だけではなく学校生活の部分も考慮して、“清明らしい”キャプテンを選んでいる」と話す。 新チーム主将に選ばれた小倉翔伍(2年=内野手)は、夏の応援団長からの格上げとなった。小倉主将は「声を張り上げて、チームを盛り上げていきたい」と役割を自覚...
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- 11月, 2018 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 2
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茂木では、地域のお米を使った「食トレ」を実践。保護者会や社協など地域の善意によって寄附してもらったお米で体作りに励んでいる。マネージャーが休み時間に20合の米を炊き、部員がてんこもりのどんぶりメシを食べる。マネージャーの渡邉夢豊さん(2年)は「選手たちに強くなってほしいと思って、ご飯を炊いています。1勝につながってほし...
宇都宮商の課題は、“回収率アップ”だ。ランナーを出すものの、チャンスで一本が出ずに残塁となるケースが多いという。練習から、一球一打の重要性を意識してバッティング練習に励む。チャンスを生かし一気にたたみ掛けることで、栃木の頂点へ駆け上がる。 2018年10月号掲載...
焼津水産のボール回しは工夫されている。その一つが「サークルのボール回し」と呼ばれているもの。まず、ライン引きで各ベースに半径2メートルの円を記す。投げる選手はベース上に向かって投げ、受ける選手は円の外からスタートして捕球、スローイングまで行う。「守備でのスピード感が養える」と岩間監督。この秋から導入し、守備力を上げてい...
他部活との兼ね合いで、フリーバッティングを行うのが難しい。そこで週2~3回程度、テニスボールを使って打ち込むのが同校の伝統だ。「センター方向に強く振らせたい」という森田監督。フルスイングする感覚を養い、打撃力アップを目指す。 2018年10月号掲載...
山手学院のグラウンドは長方形で、野球部の使うスペースから見ると左中間が広く、右中間が極端に狭い。グラウンド一面が利用できた夏休みの練習ではゲームノックの際、まず左中間を使うケースを行い、その後ライト側にホームの向きを変えて右中間を使ったケースも実施している。練習での工夫がチームの力になっている。 2018年10月号掲載...
「限られた環境でレベルアップを考えた時、最強化ポイントが打撃」という牛久監督の方針から、校庭の隣にあるフットサルコートを活用し、8カ所で異なる打撃練習を行う。 斜めからボールを入れる従来のティー打撃は行わない。 長、中、短の距離で、正面から来るボールへの対応力を養う。他にも安全面を考慮してテニスボールを使用しての近距離...
武相は8月中旬に3泊4日の東北遠征を実施し、新チームの実戦テストを行った。 全選手をシャッフルし、各ポジションで起用。適正や実戦能力をチェックした。 西原忠善監督は「それまでのレギュラー、補欠関係なく、部員50人が横一戦のスタート。ゼロからチームを作っていった」と話す。 2018年10月号掲載...