2006年11月に八王子市狭間町に完成した総合グラウンド。2018年度より野球部員とサッカー部員のみで構成される「スポーツ・サイエンスコース」が開設。週の半分の授業を高尾校舎で受けながら練習に励む。敷地内には野球とサッカー兼用の全面人工芝のグラウンドのほか、室内練習場やウエイト場、寮などが整備されており、「好きなだけ練...
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周囲からの信頼厚い主将兼4番 吉村昇摩主将(2年=内野手) 新チームをまとめるのが主将の吉村昇摩だ。 1年夏から4番に座る打棒だけでなく、沢里監督が「周りの意見を聞きながら自分の意見をしっかりと伝えて、チームをまとめることができる」と評するキャプテンシーも持つ。 今夏は「3年生のみで戦う」と決まった中でスタンドから先輩...
栃木商・入江智宏監督 選手たちが本気になった 監督になってから初めて国学院栃木さんに勝つことができました。 これまでどうしても乗り越えられなかった一つの壁を突き破ったことで、チームは自信をつかみました。 この結果によって選手たちがさらに本気になってくれている。 ただ、ここは始まりなので、来年の夏に最高の結果が残せるよう...
交流戦で国学院栃木に勝利 秋のシード権獲得は大きな一歩 秋季大会のシードを決める新チーム初公式戦「交流戦」で、栃木商が国学院栃木を下してシード権をつかんだ。 飛躍を誓うチームにとっては大きな一歩となった。 2020年10月号掲載 ■最初の試合で私学強豪から金星 秋季大会のシード校を決める新チーム「交流戦」で番狂わせが起...
決勝で相洋に逆転勝利 県内無敗で有終の美 令和2年度神奈川県高等学校野球大会決勝戦で、東海大相模が相洋を9対5で下して優勝を果たした。 東海大相模は昨年秋季大会でも優勝。 春大会が中止となったため今季のチームは神奈川県内無敗での秋・夏連覇となった。 2020年10月号掲載 ■6番・神里陸 殊勲の4打点 決勝・相洋戦は、...
中大杉並・阿部徹監督 中大杉並の野球を確立したい 野球は、自己犠牲のスポーツです。 バントやチームバッティングでスコアリングポジションに進めれば、勝利のチャンスは広がっていきます。 今年の3年生たちは、4回戦の東海大菅生戦で野球の魅力を表現し、小さなチームでも強豪校と戦えることを教えてくれました。 選手とともに中大杉並...
バレー部から野球部へ転籍 糟谷侑希主将(2年=内野手) 糟谷侑希主将(2年=内野手)は新チームの攻守の要。 中学までは野球部、高校入学当初はバレーボール部に所属した。 新しいことへのチャレンジだったが、野球から離れて野球の面白さがわかった。 1年生秋に野球部に中途入部、そこからは誰よりも練習した。 そして新チームではキ...
2020年夏西東京大会準優勝 改革でつかんだ新たな歴史 2020年夏西東京大会準優勝を果たした佼成学園。 選手の考えを尊重する新たなスタイルで結果を残すチームは、東京の頂点を虎視眈々と狙っている。 2020年10月号掲載 ■指揮官が選手に送ったメール 5月20日に甲子園大会中止が決まったとき、藤田直毅監督は言葉が出なか...
ノーシードからの挑戦 不屈の野球を体現 星槎国際湘南がノーシードからベスト4入りを果たした。 準決勝・相洋戦では序盤にリードを許したが、じわじわと追い上げ、不屈の野球を体現した。 試合後、選手たちは笑顔でスタジアムをあとにした。 2020年10月号掲載 ■コロナ禍で蓄えた力 コロナ禍で、星槎国際湘南の選手たちは力を蓄え...
加藤学園・米山学監督 攻めの姿勢を忘れずに 甲子園では思い切って今までの思いをぶつけてくれた。 大きな1勝を手にすることができ、今後の加藤学園につながっていくと思う。 ただ、これで受け身に立つのではなく、あくまでもチャレンジャーの気持ちを忘れてはいけない。 2年生の持ち味は明るさ。その部分は長所として大事にしたい。 公...
「甲子園交流試合」で甲子園初出場 鹿児島城西に勝利し、新たな歴史 加藤学園がセンバツ代替試合「甲子園交流試合」に出場し、初めて甲子園の土を踏んだ。 聖地を経験したチームは新たな一歩を踏み出した。 2020年10月号掲載 (取材・栗山司) ■甲子園初出場初勝利 神宮大会枠でのセンバツ初出場決定の歓喜。 史上初のセンバツ中...
文星芸大附・髙根澤力監督 打撃に手応えを感じている 新チームになり、『よしやってやるぞ』という気持ちと、コロナの影響から不安を抱えている部分が半々の状況の中、徐々にチームができつつある。 交流戦では打のチームらしさを見せてくれ、手ごたえを感じた。 今後は、スキを突いて一つでも貪欲に先を狙う走塁、試合の中で確実なプレーを...