浜松市立・磯部祐監督 「監督になって最初に選手に伝えたことは、潔くやろうということ。 極端な話、『今日で野球が終わりです』と言われても『俺はよくやったんだ』と潔く言えるように、練習から全部出し切ってほしい。 練習時間は限られているが、その中で常に緊張感を持って取り組み、闘う集団を作り上げたい」 【監督プロフィール】 1...
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飯田哲也(元ヤクルト、楽天=現・拓大紅陵コーチ) 「チームワークがすべて。勝つための野球を実践せよ」 ヤクルト時代、野村克也監督のもと ID野球を体現した野球職人。 いぶし銀の打撃と堅固な守備でチームの勝利に貢献したレジェンドだ。 2020年4月から拓大紅陵コーチとなった飯田氏から、球児へのメッセージをもらった。 20...
初甲子園狙う公立強豪。 髙田繁新監督のもと新たな時代へ 伊勢崎清明は今年4月、齊藤宏之監督が異動(大間々教頭)となり髙田繁新監督となった。 コロナ禍での監督交代となったが、チームは新たな一歩を踏み出した。 今夏の甲子園大会は消えたが、選手たちの野望は変わらない。 2020年8月号掲載 ■ 齊藤宏之監督が今春に勇退 コロ...
東京・神奈川/静岡・群馬/栃木版 チャージ9月号 好評配布中! 永久保存推奨 【東京】 2020年夏季東西東京都高等学校野球大会 増大号 東西東京大会ベスト8の計16チームの大会レポートのほか 1〜4回戦の全結果&トーナメントを掲載しています。 チャージ編集部が魂を込めて制作した一冊です...
「今年の甲子園大会は中止になったけど、後輩たちには僕らが行くことができない甲子園を目指してほしい。 野球ができることが当たり前ではない状況の中だからこそ、1日1日を大切にしてほしいと思います」 小学校時代から日野の試合を観戦し、日野のユニフォームで甲子園に行くために入学。 昨夏の西東京大会2回戦・早大学院戦では完投勝利...
日野・嶋田雅之監督 「選手たちは、日野で、私学を倒して甲子園へ行くために野球をやってきた。 子供たちの思いを考えると、心が痛む。 でも、これで終わりじゃない。 代替大会がある以上は思い出作りにしないで、やるだけやっていきます。 選手たちは、それを求めて、日野高に来たので思い出作りでは満足できないはず。 日野のプライドを...
横浜商・小嶋一紀監督 「甲子園を目指してきた選手たちにとって、大会中止は受け入れがたいこと。 喪失感は想像をはるかに越える事だと思っています。 でも何かを恨んだとしてもこの事実は変えられず、怒りに変えても何もなりません。 この事実をゆっくりと受け止めて、前を向いていってほしいと思います。 一歩を踏み出すための支援をする...
Y校史上最強チーム、神奈川独自大会のテッペンへ 横浜商の夏はこれから始まる。 プロ注目・笹川吉康擁するY校史上最強チームは神奈川独自大会のテッペンへ駆け上がる。 2020年8月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■ 甲子園への道を信じて 甲子園への道を信じて、精一杯、できることをやってきた。 休校期間中は、小嶋一紀監督の指導の...
東亜学園のバックネット裏スタンド・スコアボードには、昨夏の試合スコアが掲示されている。 2018年秋ベスト4の実績を掲げ東東京の優勝候補として夏大会へ臨んだが、結果は1回戦・東京実で1対3の敗戦。 大会直前に、武田朝彦監督が網膜剥離で入院するなどトラブルがあり、チームは持てる力を発揮することなく大会を去った。 夏大会後...
東亜学園・武田朝彦監督 「保護者や学校へ感謝を伝えたい」 「他の競技では大会がないまま終わっている状況で、高校野球は最後の大会を用意していただきました。 グラウンドでも学校生活でもルールを守りながら責任ある行動を取らなければいけないと伝えています。 時代が大きく変わっていますが、環境への言い訳はせず、新しい戦いをみせた...
常葉大橘・片平恭介監督 「選手たちは想像以上に成長」 「甲子園大会の中止が決まり、選手にどういう言葉をかけていいのか分からなかった。 3年生たちが2日間のミーティングを経て『代替大会は思い出の大会として終わるのではなく、下級生と競争してレギュラーを争いたい』と言ってきたときは、彼らの成長を感じた。 これまで取り組んでき...
中堅手の村本は2年半の経験を将来に生かす。 1年秋に二塁のレギュラーを掴んだものの、2年の春と夏はベンチ外を経験。 「下級生から試合に出ていたので、2年の頃はどうしても結果を残さないといけないという焦りがあった」と振り返る。 それでも、ひたむきに努力を重ね、今年は中堅のレギュラーに定着した。 まさかの甲子園中止に「自分...