「決勝まで進んだ手応えを持ちながら今日を待っていました。残念な結果になりましたが、昨秋の大会以降、選抜候補校としての自覚を持ち、全国レベルのチームになるための練習を重ねてきました。どちらに転んでもこの良い雰囲気を持続し、春、そして夏に向けて全国レベルにレベルアップして、堂々と甲子園に行こうと言っていました。候補校となっ...
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「横のつながりが強いチームになった」 「いざ、こうして出場が決まると“さあやるぞ”と高まってきた。引き締まる思い。昨年は外野手の頭の上を超える長打が多かったが、今年は左中間・右中間とライナー性の低い打球で間を抜いていく打線。去年より力は劣るという意識があったからこそ、横の繋がりがあるチームになった。まずは1つ勝って、そ...
日向野久男監督が、選手強化のために記したチーム指針。指揮官が近年考えていたことを言葉にまとめた。そのテーマは「脱ロボット」。指揮官は「工業の生徒たちが理解しやすいようにしました」と話す。選手たちは、この指針を毎日、読み解きながらレベルアップを図っていく。2018年2月掲載 ...
青藍泰斗は部員の約半数が、寮生活を送る。部員は午前6時から寮掃除、朝食を終えてから自主練習を行い、午前8時半に登校。授業終了の午後4時から午後8時ごろまで全体練習。その後は各自で自主練習となる。選手とともに寮に住む宇賀神監督は「毎日の積み重ねが、最後の夏の力になる」と、選手の“父親”となっている。2018年2月掲載 ...
中学時代はソフトボール部に所属。中学3年生のときに伊勢崎工の試合を見て、マネージャーになることを決意。入学以来、データ管理、補食準備などチームの貴重な戦力として選手をサポートし続ける。目標は「世界一のマネージャー」。下田さんは「夏大会は一つでも多く勝って、喜びを分かち合いたいと思っています」と、選手に寄り添っている。2...
前橋育英は冬トレの一環として「読書タイム」を導入した。練習後、15分を読書時間に設定、部室でページをめくる。選書は、選手たちに任されていて、選手たちはロッカーに数冊の本を揃えている。チーム一の読書家の一人・今井貴也(2年)は「本を読むことで集中力が養えています」と話す。前橋育英は、読書効果で夏の甲子園を目指す。2018...
日本橋は、立石海風さん(2年)、古滝天さん(1年)、石川結菜さん(1年)のマネージャーがチームを支えている。豊田浩樹監督は「選手よりも、勝利にこだわっています」と評す。立石さんは「みんなの仲が良く、家族のようなチームです。今は1年生が1人しかいないので、今年4月の勧誘を頑張ります」と話す。部員数減少のチームには、3人の...
指揮官の言葉を即座に理解し選手たちに伝えるマネージャー髙野夏帆さん(2年)。選手たちのサポートをする傍ら、チームに油断や隙が見えれば、「こんなんで勝てるの!」とゲキを飛ばす。「私はプレーできないので、選手には頑張ってほしいんです」。だれよりも勝利に貪欲なマネージャーが、豊南の精神的支柱だ。2018年2月掲載 ...
昨秋、郁文館は機動力を重視した戦いで都大会ベスト32へ進出した。盗塁やエンドランなどの動きを練習から徹底、各選手がそれぞれの役割を果たすことで少ないチャンスを得点につなげた。高橋雄仁監督は「郁文館の目指す野球がみえてきました」と手応えをつかんでいる。2018年2月掲載 ...
成績が低迷していても変わらなかった伝統がある。それは、工藤監督が「本当に皆さん温かい」と話すOBの応援や、「これが無くなれば桜美林ではない」という“全力疾走・全力発声”だ。これがあるからこそ、応援されるチームであり続け、部員の結束力も強い。また、1997年から採用している女子マネージャーも「大きな戦力」と監督・選手は声...
伸びしろの大きいチームだ。走攻守3拍子揃った大型遊撃手・平林主将、抜群の打撃センスを誇る西村逹貴(2年=内野手)らが占めるクリーンアップの破壊力は都屈指。下位打線に長距離スラッガー・佐藤優太(2年=レフト)らが配置され、裏クリーンアップを形成。どこからでも得点が奪える打線を目指す。また機動力も磨いている。黒川太一助監督...
2014年2月の記録的な大雪で、手作り室内練習場が倒壊した。その年末に、同窓会やOBの寄附により、新たな室内練習場が完成した。林広大副将は「多くの先輩たちの支援のおかげで僕たちは練習できている。感謝しながら室内練習場を使っています」と話す。2018年1月掲載 ...