平塚江南にはチームを引っ張るキャプテンと、部室の管理など学校関係の仕事を行う部長が存在する。 部長の高橋宥大(3年=写真右)は、真面目な性格でナインの信頼も厚い。 エースの村松拓馬(3年=写真中央)はスライダーが武器の左腕。 「この冬は右打者へのインコースのストレートを磨いた。マウンドであの投手は怖いなと思われるぐらい...
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- ピックアップ選手 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 37
ピックアップ選手の記事一覧
甲子園がなくなってしまったことは残念ですが、いつまでも悔やんでも仕方がないので、気持ちを切り替えています。 代替大会を企画してもらっているので、残り約1カ月ですが、感謝の気持ちを忘れず全員で準備していきます。 自分たちのスタイルは一戦必勝なので、目の前の試合に全力でぶつかり、勝ち上がりたいと思います。 僕らが良い試合を...
堀越主将がチームのまとめ役ならば、投打の中心となるのが溝口(写真右)と吉井(写真左)の2人だ。 4年前の早稲田実戦を神宮球場で観戦した左腕の溝口は、中学時代に世田谷西リトルシニアで木下幹也(横浜)の控え投手兼外野手として日本一を経験して八王子へ入学。 投球術と制球力が武器だが、昨秋の日大三戦では「一番大事なところで甘...
吉田監督が「将来は千賀滉大(ソフトバンク)のような投手になってほしい」と期待する本格派右腕だ。 神奈川県平塚市出身の横山蒼。 「高いレベルで野球をやりたかった」と、実家を離れて浜松学院に入学した。 江陽中では野手だったが、高校から本格的に投手へ。 吉田監督の下、一から投手のノウハウを学んでいる。 昨秋の公式戦は経験不足...
加藤学園の甲子園初出場を陰で支えたのが3年生部員たちだ。 米山監督は「3年生が下級生を育ててくれた」と感謝する。 夏の大会は4回戦でオイスカに敗退。 そこから毎日、3年生が2年生の練習を手伝い、アドバイスを送り続けた。 ショートのレギュラーで活躍した川上智己もその一人。 「甲子園出場が決まって素直に嬉しい」と話し、「甲...
2019年4月に男女共学化となり初の女子生徒を迎えた明法。 昨春には、加藤和奏さん(1年=投手)、加藤和香さん(1年=内野手)の双子姉妹が野球部の門を叩いた。 姉・和奏さんはサウスポー投手、妹・和香さんはサード。 ともに小学校2年から野球を続けて、高校でもプレーしたかったという。 姉・和奏さんは「男女関係なく接してくれ...
城西大城西投手陣の軸は、三沢大華(2年)徳江翔(2年)の両投手だ。 三沢は伸びのあるボールが武器の左腕で今冬に球速が5キロ以上もアップし最速は135キロ、最速130キロ右腕の徳江も威力が大幅に増したという。 「ストレートで押していく」(三沢)「カーブ、カットボールを生かしていく」(徳江)。 急成長を遂げるダブルエースが...
ダイナミックなフォームから力強いストレートを投げ込むエース。 1年生時から学年代表を務めて、新チーム誕生時に部員投票によって主将へ任命された。 学校生活でも模範となれる選手で、文武両道を掲げる文京野球部の象徴となっているという。 梨本浩司監督は「投手でキャプテンは負担があるが、しっかりと役割を果たしてくれている」と評価...
宇都宮白楊の女子マネージャーは毎日昼休みにアナウンス練習を行い、アナウンスでの「県一番」を目指す。 マネージャーリーダーの須崎明梨さん(2年)は「自分のチームのサポートだけではなく、大会補助やアナウンスなどでも大会に貢献したい。 甲子園を目指すチームにふさわしいマネージャーになりたいです」と笑顔をみせる。 女子マネージ...
関東学園大附のカギを握るのは、小林健斗(2年)と西濱勇星(2年)のダブルエースだ。 小林は最速136キロの直球と多彩な変化球で相手を打ち取る制球派。 身長181センチの大型で、夏までに化ける可能性は十分だ。 西濱は179センチの本格派で、しなやかなフィジカルが特長。 高校入学時の球速は110キロ前後だったが、チーム練習...
横浜清陵の鍵を握るのは、2年生左腕の松原悠斗(2年)、1年生右腕の渡邊駿太(1年)の二人だ。 松原はしなやかなフォームからブレーキの効いた変化球を投げ込む技巧派。 渡邊は、将来性あふれる本格派タイプ。 違った武器を持つ二人の投球が安定すれば、チームはさらなるダークホースになる可能性を秘めている。 2020年3月号掲載...
「21世紀枠に推薦され、この学校に通う1人の生徒としてうれしい。 だが出場については過度な期待を持たないできた。 (不選出によって)選手のモチベーションが下がらないか心配でしたが、それはないので安心した。 チームは春の甲子園へ向けて全国レベルの力を付けることを目標にやってきた。 今回一歩手前まで来たことで、甲子園がより...