強豪撃破し上州の頂点踏破 2020年春選抜以来の甲子園へ 秋季群馬県高校野球大会決勝で桐生第一が12対7で健大高崎を下して2年ぶり8回目の優勝を決めた。今夏の群馬大会3回戦で敗れたチームだったが2年生の多くが夏を経験し、夏の悔しさを秋季大会で体現した。準々決勝で前橋育英、準決勝で前橋商、決勝で健大高崎という強豪勢を倒...
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- 大会レポート | 月刊高校野球CHARGE! - Part 14
大会レポートの記事一覧
鉄腕エース・弓達寛之がチーム牽引 悲願の甲子園出場へ一致団結 聖隷クリストファーが秋季静岡県大会準決勝で劇的なサヨナラ勝利を収めて決勝へ進出、決勝戦では惜敗したが堂々の準優勝で東海大会出場を決めた。(取材・栗山司) ■主将の弓達が投打で牽引 立役者は主将を務める弓達寛之(2年=投手)だ。地区予選から県大会準決勝まで全6...
群馬2位通過、関東大会3連覇へ ビッグスケール集団、進化の過程 健大高崎が秋季群馬県大会で準優勝を果たし、関東大会出場を決めた。秋季関東大会2連覇中のチームは3連覇を目指して次なる戦いへ挑む。(撮影・森田威志) ■2年生主体のフレッシュ軍団 健大高崎は2019、2020年の秋季関東大会2連覇中で、2年連続で選抜出場を決...
「全員野球」で静岡頂点、東海大会へ 1984年以来の選抜出場目指す 伝統校・日大三島は秋季静岡県大会で38年ぶりに優勝を果たした。永田裕治監督就任2年目。「全員野球」のモットーの下、選手たちが一丸となって戦った末の結果だった。(取材・栗山司) ■準決勝で劇的サヨナラ勝ち 永田裕治監督が就任して2年目。日大三島が38年...
3年連続15回目の秋頂点 原監督の初陣を優勝で飾る 東海大相模が秋季神奈川県大会決勝で向上に勝利し、3年連続15回目の優勝を果たした。今秋に就任した原俊介監督の初陣となった大会で、神奈川の頂点に立った。 ■門馬敬治監督の勇退後、初大会 プレッシャーがないと言えば嘘になる。今夏大会後に、門馬敬治監督が勇退し、原俊介監督が...
前橋育英 「1点に泣く」 5大会連続6度目の夏甲子園 緊迫の投手戦で0対1惜敗 前橋育英が第103回全国高校野球大会2回戦で京都国際と対戦し0対1で惜敗した。エースを軸に緊迫した戦いを演じたが勝利をつかむことができなかった。 5大会連続6度目の夏甲子園となった前橋育英。2013年は2年生エース高橋光成(現西武)を軸に夏...
ピックアップゲーム 成城学園 VS 立川国際 ■成城学園/コロナ禍でも成長する選手たち ■立川国際/10人で「全員野球」を実践 一次予選で成城学園と立川国際が対戦した。結果はコールド決着となったが、両チームが特長を発揮した好ゲームとなった。 部員16人と部員10人の戦い 部員16人の成城学園と、部員10人の立川国際の...
今秋から原俊介監督が指揮 新体制で目指す伝統継承&全国制覇 東海大相模が、OB指揮官・原俊介新監督のもと新たなスタートを切った。次なる一歩を踏み出した名門は、伝統継承、そして6度目の全国制覇を目指す。 ■秋季大会で新たな船出 甲子園春夏通算23度出場、全国制覇5度の東海大相模。今春の選抜では全国制覇を達成し凱旋。春夏連...
ピックアップゲーム 秋季東京都高校野球大会 一次予選1回戦 国学院久我山 VS 日野 国学院久我山 新チーム「久我山野球」体現 日野 無念の予選敗戦、春へ希望 今夏の西東京大会準優勝の国学院久我山と、都立の星・日野が秋季一次予選で激突。国学院久我山が勝利した。 国学院久我山が完成度で上回る 今夏の西東京大会で決勝まで進...
作新学院 「打ち合いで涙」 10大会連続16回目の出場 8回に執念で一時同点も力尽きる 作新学院が第103回全国高校野球大会2回戦で高松商と対戦した。中盤以降に得点の奪い合いになったが惜しくも敗れた。 作新学院は10大会連続16回目の夏甲子園となった。2016年にはエース今井達也(現西武)、投打の要だった入江大生(横...
東海大菅生 4年ぶり4回目優勝 東海大菅生●本塁打攻勢で春夏連続甲子園! 国学院久我山●序盤に善戦も無念 選抜ベスト8の東海大菅生が貫禄の戦いで決勝戦を制した。4年ぶり4度目の夏甲子園出場を決めた。 千田の特大3ランで勝利つかむ 西の横綱・東海大菅生が王者の野球を貫き、春夏連続での甲子園出場を決めた。 序盤から点の取り...
二松学舎大附 3年ぶり4回目優勝 二松学舎大附●エース・秋山が137球の力投! 関東一●試合終盤に力尽きる 二松学舎大附が東東京大会決勝で関東一を5対1で下して優勝旗をつかんだ。指揮官は、東京ドームで宙を舞った。 選手たちが東京ドームで躍動 二松学舎大附が、エースの力投と勝負所での集中打で、3年ぶり4度目の頂点に立った...