エース/甘田圭澄(2年) 最速140キロの剛速球を投げ込むエース。東海大浦安中では野手。高校入学後、1年秋の大会後から本格的に投手となった。今夏は決勝戦で2番手としてマウンドへ。しかし、浜松開誠館の3番打者と4番打者に連続安打を浴びて降板した。相手の流れを止めることができず、「悔しかった」と振り返る。武器は浮き上がるイ...
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東海大静岡翔洋の記事一覧
東海大静岡翔洋・森下倫明監督 可能性のある選手ばかりのチームです 「自分たちが一番下手だと思って練習をやってほしい。でも、試合になったら、自分が一番上手い、だから試合に出ているという気持ちを忘れないでほしい。守りでリズムを作り、攻撃につなげる野球を目指している。そのために、冬の期間は守備を徹底的に鍛えていきたい。可能性...
今夏はノーシードから県内強豪チームに勝利し準優勝 新しいスタイルで来夏こそ甲子園へ! 今夏準優勝の東海大静岡翔洋。勝利への執念を引き継ぐ現チームの特徴は「機動力」。前チームとはまた違ったスタイルに期待がかかる。(取材・栗山司) ■サポートメンバーに支えられ夏準V 森下倫明監督はあらためて3年生の頑張りを称える。2021...
岸川和広 主将(2年) 俊足の選手達を生かしたい 「今年は守備を固め、1点ずつ奪っていくスタイルです。自分たちは夏に準優勝した先輩たちに比べて打撃力が少し劣っていますが、その分、足の速い選手が多くいるので、バント、エンドランなどの機動力を絡めています。今年こそ甲子園に行き、そこで勝つことが目標。絶対に負けないという気持...
ノーシードから難敵を撃破した殊勲の準優勝 打線を繋ぎ、チームは一つになった 第105回高校野球選手権記念静岡大会の準優勝は東海大静岡翔洋となった。ノーシードながら堅実な戦いをみせ、決勝進出を果たした。(取材・栗山司) ■難敵を次々と倒して決勝へ 甲子園で勝つチームを作る—。それが昨年、新チームを結成した際の目標だった...
森下倫明新監督のもと新たなスタート 2004年以来、18年ぶりの甲子園へ 昨夏、準優勝となった東海大静岡翔洋。大会後、原俊介監督が退任し森下倫明監督が就任した。新たなスタートを切った名門は「結束力」をテーマに2004年以来の甲子園を目指す。(取材・栗山司) ■原監督から森下監督へ 昨夏は甲子園まであと一歩に迫った...
星野優輝 主将(2年=外野手)のチーム分析 結束力を高めて戦う 「昨年の代よりも打力が劣る分、自分たちは機動力を絡めています。打線の中心は4番の牛久保圭吾。昨夏からクリーンアップを打っている選手で長打力があります。失点を減らすことも大事なので、この冬は守備も鍛えてきました。夏につなげるため、春は結束力を高めて勢いのある...
東海大静岡翔洋・森下倫明監督 社会で通用する人間を育てたい 「何事も積極的に自分自身で挑戦し、分からないことがあれば遠慮なしにスタッフに聞きにきてほしい。そういう環境作りを整えている。私は2対1や3対2というスコアで勝つことを理想としている。そのために、1点をコツコツと取っていくことが大事になる。目標は甲子園に行き、...
Pick up 松井天(2年=投手) 大村虎良(2年=投手) 翔洋のカギを握る2投手 昨夏は鈴木豪太(3年)が140キロ台の剛球を武器に県決勝まで導いた。今年はそんな絶対的なエースがいない分、複数の投手の力を結集して戦っていく。秋に背番号1番をつけた松井天(写真左)は最速136キロ右腕。「持ち味の投球術を生かし、チー...
準優勝 東海大静岡翔洋 「思いをつなぐ」 17年ぶり決勝の舞台へ 部員一丸となって原監督への思いをつなぐ 「思いをつなぐ」のスローガンのもとチームづくりに取り組んできた東海大静岡翔洋。結実へ向け、17年ぶりとなる決勝進出を果たした。聖地へ一歩及ばずも、チーム最高成績で有終の美を飾った。(取材・栗山司/写真協力・山下大輔...
投打の戦力充実、優勝候補 2004年以来の甲子園へ 投打において県トップクラスの能力を備える東海大静岡翔洋。「思いをつなぐ野球」をスローガンに掲げるチームは、2004年夏以来2度目の甲子園を狙う。(取材・栗山司) ■巨人ドラ1選手が率いる 「あとは実戦でいかに力を発揮できるか。今年はそこだけなんですよ」。日焼け...
東海大静岡翔洋では、1時間弱をウオーミングアップに費やす。 豊富な理論を持つ原監督の下、骨盤の仙骨調整や胸郭の可動域の確保など、入念に行っている。この取り組みを始めてから、故障する選手がほとんどいなくなったとのこと。森球紀主将(2年=内野手)は「故障がないのはもちろん、準備ができた状態でボールを使った練習に入ることがで...