創立100周年の今年、18年ぶりの春県大会進出 O B新指揮官のもと基本に立ち返り夏へ 伝統進学校の清水東。この春は18年ぶりに春県大会出場を果たし、気持ち新たに夏を迎えようとしている。(取材・栗山司) ■18年ぶりの春の県大会出場 県内屈指の進学校は今年創立100周年を迎える。記念すべき年に、18年ぶりとなる...
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神奈川/静岡版の記事一覧
昨春ベスト4、昨夏ベスト8の新鋭 1年生31選手が入部し新たな時代へ 昨春にベスト4、昨夏にベスト8へ初進出した藤沢清流。今年のチームは、先輩たちの意思を引き継ぎながらも“自分たちらしく”戦っていく。 ■着々と進化を遂げる選手たち 藤沢清流は2022シーズンに飛躍を遂げた新鋭だ。昨春は、大型左腕エース木島直哉(...
必笑野球で1つでも多くの勝利を 家族同然の団結力を武器に “名将”土屋恵三郎監督率いる星槎国際湘南。春の1回戦敗退からノーシードで迎える今夏、これまでと変わらぬ“必笑野球”で同校初の神奈川制覇を目指す。 ■故障者が相次いだ春 昨秋の4回戦で藤沢翔陵に3対5で惜敗した悔しさを晴らすはずだった今春。地区予選こそ3連勝...
2度の選抜出場の実績を誇る伝統校 春予選敗退から再起へ「リスタート」 過去に2度の選抜出場の実績を誇る伝統校・鎌倉学園。今春の予選敗退という、思わぬ結果になったチームは夏にすべてを懸けて戦っていく。 ■2018年夏、2020秋に甲子園へ迫る 鎌倉学園は1962、1969年に選抜出場を果たした実績を持つ。近年では2...
2015年秋ベスト8、2021年夏ベスト32 2023年1月から新たな指導体制 2015年秋にベスト8へ進出するなど力を発揮する進学校・川和。2023年1月からは新たな指導体制で、選手のエネルギーを引き出していく。 ■野球本来の面白さを追求 川和は2021年夏の神奈川大会4回戦でベスト16入りをかけて東海大相模と...
今春の県大会でベスト32へ進出した伝統校 投打のデータ計測で選手の課題を克服 春県大会でベスト32へ進出した伝統進学校・厚木。最新データ計測器を導入するチームは、データサイエンス野球を掲げて夏のグラウンドへ立つ。 ■春は向上と接戦を演じる 伝統進学校・厚木は1950年夏にベスト4進出を果たした実績を持つ。2016年...
春夏秋通じ初の県制覇 秋惜敗の雪辱果たす 令和5年度の春季静岡県大会は、加藤学園の初優勝で幕を閉じた。チームは夏の聖地へ向け、着実に成長を遂げている。(取材・栗山司) ■接戦に強いチームへ 1996年の創部以来、春夏秋を通じて初の県制覇。9回裏、最後の打者を打ち取った小澤亨彦と片山晴貴の2年生バッテリーは抱き合い...
部員50人の公立高、限られた環境で創意工夫 2021年秋に県ベスト8進出で選抜21世紀枠県推薦 2021年秋に初の県ベスト8入りを果たした科学技術。50人の部員が揃う県立気鋭チームは、創意工夫で練習に励みながら夏の快進撃を目指す。(取材・栗山司) ■限られたスペースと時間の中で 部員50人。公立校の中では大所...
2019年夏に4強へ進出した県立最強チーム 戦国・神奈川で旋風を巻き起こす 2019年夏の準々決勝で横浜を撃破してベスト4へ進出した相模原。今年のチームは、あの夏に負けないポテンシャルと闘争心を秘めた世代。再び、神奈川で旋風を巻き起こす。 ■緻密な戦略と選手たちの情熱 神奈川県立最強チームだ。「県相(けんそう)...
2022年夏創部初のベスト4へ進出 独自のルートで甲子園への道を切り開く 2022年夏の神奈川大会で初のベスト4進出を果たした立花学園。一段一段と階段を登るチームは、頂点を目指して独自のルートを開拓していく。 ■昨夏は神奈川大会準決勝へ進出 昨夏の神奈川大会準決勝で横浜スタジアムの舞台に立った。吉田康生主将、エー...
絶対エース不在でも勝てる方程式を模索 名称が率いる“可能性を秘めた”チーム 昨秋、常葉大菊川を土俵際まで追い詰めた城南静岡。名将による熱のこもった指導が、選手たちを突き動かしている。(取材・栗山司) ■甲子園を知る名将が導く 「練習のための練習じゃない。試合のための練習をするんだ」 「どんなボールでも正面で捕る...