常葉大菊川「最強」 役者が揃い、気持ちを一つに頂点奪取 秋の大ブレークからいざ5年ぶりの聖地へ 静岡の秋季大会は常葉大菊川の優勝で幕を閉じた。チームは新型コロナに翻弄された夏を取り返すべく、一戦一戦成長を見せた。(取材・栗山司) ■1年生左腕・久保の成長 9回二死、相手打者をセカンドフライに打ち取ると、1年生左腕...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 19
神奈川/静岡版の記事一覧
今秋季県大会でベスト16進出 新たな時代の高校野球を目指す 厚木北の野球が面白い。今秋季県大会でベスト16に進出したチームは、独自のスタイルで神奈川の頂点を目指していく。 ■今秋は創学館と真っ向勝負 秋季神奈川県大会4回戦・厚木北対横浜創学館。試合会場の保土ケ谷球場の電光掲示版には1〜9番の打順の下にポジションナ...
2022年夏・秋に2大会連続ベスト32 ブレイク予感の県立ダークホース 2009年に、港南台高と上郷高が併合して開校となった横浜栄。チームの土台を築くべく地力を蓄えている野球部は今夏・秋に2大会連続でベスト32進出を果たすなど成果が出始めている。 ■創立14年目に変化の胎動 港南台高と上郷高が統合して生まれた横浜...
横浜 夏・秋連覇 4年ぶり19度目の秋季県大会制覇 主将・緒方を軸に投打の個性を体現 横浜が秋季神奈川県大会決勝戦で慶応義塾に6対3で勝利し、4年ぶり19度目の優勝を果たした。強さと謙虚さを備えたチームは、今夏の神奈川大会に続いて夏・秋2連覇となった。 ■2021年春入学のプレーヤーたち 心身ともに「強い横浜」が...
メンタルトレーニング導入から1年が経過 笑顔と粘り強さを武器に甲子園優勝を目指す この秋は中部大会を突破、県大会に出場し幸先の良いスタートを切った静岡市立。県大会2回戦で敗れたものの、前向きな思考で課題を分析してチーム力を高めている。(取材・栗山司) ■新たな武器 春夏通算3度の甲子園出場を誇る静岡市立。スローガ...
「打」のイメージに「投」・「走」・「心」を融合 秋初戦敗退の悔しさを胸に成長を誓う 県立進学校ながら「打ち勝つ野球」で激戦区・神奈川で存在感を示してきた相模原。チーム一丸で夏4強入りした2019年の再現を目論む。(取材・三和直樹) ■5安打1得点での敗退 “打撃の伝道師”佐相眞澄監督率いる県相の魅力は当然、バッテ...
エース/水越壱成(2年) 前チームから1番を背負うエース右腕。「腕の振りが良く、球速数字以上の速さを感じる投手」と稲木監督。伸びのあるストレートを武器に、今夏の2回戦では完封を飾った。打っても、センター方向中心に鋭い打球を連発する打線の柱だ。 マネージャー/末髙さくら(2年)・五十嵐そら(1年)...
静岡学園・久米千春監督 当たり前にさばき、しっかり振る 「特別なプレーはしなくてもいい。ただ、守備は当たり前にさばける打球を当たり前にさばき、攻撃はバットをしっかりと振ること。この2点に取り組んでいる。3年生が4人だったこともあり、2年生の経験値は高い。秋は初戦で負けてしまったが、まずは来年の春の県大会出場、シード権...
主砲 叶内陸翔(2年=右翼手) 秋地区予選で本塁打を放った主軸。チームでは打撃班のリーダーを務める Pick up 澤口真翔(2年=捕手) エース小野沢純ら投手陣をリードする守備の要としてゲームを引き締める 宮川陽大(2年=遊撃手) ショート、サードを守る守備のユーティリティ。堅実な守備でチームを救う...
富士・稲木恵介監督「社会のリーダーとなってほしい」 「この学校の特色は文武両道。学業を大切にする中で時間をいかに捻出して、効率よく練習をこなせるか。体力、技術、考え方をバランスよく高め合っていきたい。当然、勝ちにこだわっていくが、高校時代の結果だけでなく、いずれは社会のリーダーとなり、引っ張っていける存在になってもら...
学業に障らない効率的な練習を追求 真の文武両道の先にある3度目の甲子園へ 県内有数の進学校ながら、運動部、文化部ともに盛んな富士。今年度より指揮を執る稲木恵介監督は、文武両道を目指す彼らならではの取り組みを実践している。(取材・栗山司) ■伝統校に新監督が就任 今年創立100周年を迎える富士。1979年夏、198...
私学強豪を倒してさらに上へ 「1番から9番までどこからでもヒットが出る打線です。投手は1年生が中心ですが、タイプの違うピッチャーが揃っています。守備はセンターラインを軸に、粘り強く戦っていきます。私立強豪を倒してトーナメントで上に行くことが目標。この秋をスタートに、春・夏に結果を求めていきたいと思います」...