部員50人の公立高、限られた環境で創意工夫 2021年秋に県ベスト8進出で選抜21世紀枠県推薦 2021年秋に初の県ベスト8入りを果たした科学技術。50人の部員が揃う県立気鋭チームは、創意工夫で練習に励みながら夏の快進撃を目指す。(取材・栗山司) ■限られたスペースと時間の中で 部員50人。公立校の中では大所...
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神奈川/静岡版の記事一覧
2019年夏に4強へ進出した県立最強チーム 戦国・神奈川で旋風を巻き起こす 2019年夏の準々決勝で横浜を撃破してベスト4へ進出した相模原。今年のチームは、あの夏に負けないポテンシャルと闘争心を秘めた世代。再び、神奈川で旋風を巻き起こす。 ■緻密な戦略と選手たちの情熱 神奈川県立最強チームだ。「県相(けんそう)...
2022年夏創部初のベスト4へ進出 独自のルートで甲子園への道を切り開く 2022年夏の神奈川大会で初のベスト4進出を果たした立花学園。一段一段と階段を登るチームは、頂点を目指して独自のルートを開拓していく。 ■昨夏は神奈川大会準決勝へ進出 昨夏の神奈川大会準決勝で横浜スタジアムの舞台に立った。吉田康生主将、エー...
絶対エース不在でも勝てる方程式を模索 名称が率いる“可能性を秘めた”チーム 昨秋、常葉大菊川を土俵際まで追い詰めた城南静岡。名将による熱のこもった指導が、選手たちを突き動かしている。(取材・栗山司) ■甲子園を知る名将が導く 「練習のための練習じゃない。試合のための練習をするんだ」 「どんなボールでも正面で捕る...
2016年夏の躍進を再び 夏の頂点へ向け体づくりから取り組む 2016年夏に県決勝進出を果たしている袋井。夏に向け、積み上げた努力が花開こうとしている。(取材・栗山司) ■西部地区の公立実力校 1976年に誕生した袋井。創部8年目に春季東海大会で優勝するなど新鋭校として躍進した。その後、創部40年目の2016年...
4度の甲子園出場の実績を誇る伝統校 プロ注目の大型遊撃手・田上を軸に全員野球 4度の甲子園出場の実績を誇る伝統校・日大藤沢。昨年の秋季県大会でベスト4進出を果たしたチームは、5度目の甲子園を射程距離に入れている。 ■1勝、1打席、1球の重み 2007年春に選抜出場を果たした日大藤沢。あれから16年、チームは再び...
「公立最強」から「神奈川最強」への挑戦 2022年春夏連続でベスト16進出 2022年春夏ベスト16の金沢は近年、公立校としてトップレベルの戦績を残している。選手たちは日々の時間を有効に活かしながら貪欲に成長を求めていく。その先に神奈川の頂点がみえてくる。 ■選手が成長する土壌 金沢は2018年春夏にベスト8に...
人間的成長なくして技術の進歩なし 「甲子園常連校と同じやり方をしていれば追いつくことはできない。向上の部訓は『ALL OUT』。部員全員が結束して限界まで戦い抜くことで甲子園の道が見えてくると考えています。野球以外からも学びながら、人間的な成長へつなげていきたいと考えています」 【監督プロフィール】1974年東京都生...
土台を守り、より良いチームへ 「チームは少しずつ結果を残せるようになってきましたが、結果と共に大切なのは『愛されるチーム』になることです。これまでの卒業生や前チームの3年生たちが残してくれた土台を守りながら、より良いチームにしていきたいと思います」 【監督プロフィール】1989年神奈川県生まれ。駒大高―駒大。大学卒...
常に進化していかなければいけない 「現状維持は退化です。今年は秋の予選を突破することができませんでした。秋と同じ気持ちで取り組んでいれば、上に追いつくことはできません。野球に対する取り組み、生活習慣、道具の管理などから見直して、選手と共に春・夏へチャレンジしていきたいと考えています」 【監督プロフィール】 1977年...
横浜隼人は『綱引き野球』 「横浜隼人の野球は『綱引き野球』です。部員全員が力を緩めることなく綱を引いていくことが求められています。最後まであきらめずに食らいついていった先に2度目の甲子園が見えてくると考えています」 【監督プロフィール】1964年徳島県生まれ。徳島市立−国士舘大。国士舘高コーチを経て、1991年に横浜...