今春は激戦予選ブロックを通過し県大会へ 選手の自主性を伸ばす指導で新境地へ 県立ダークホース市ケ尾は、選手の個性を伸ばしながら結果を導いている。2018年の北神奈川大会ではベスト16進出、チームには大きな可能性が秘められている。 ■夏休み中の猛練習がチームの糧 市ケ尾のグラウンドには、選手たちが成長するための“土...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 26
神奈川/静岡版の記事一覧
前田旭陽 主将(3年=外野手)のチーム分析 チームの雰囲気を大切に「夏」へ 「チームの雰囲気を大切にしています。試合で雰囲気が悪くなると、流れも悪くなるので、練習から心掛けています。今年のチームは大場脩と山本夏輝の2人が投手で引っ張り、打線は自分が先頭打者として出塁し、大石智哉らのクリーンアップが還す得点パターンです...
鈴木暢 主将(3年=捕手)のチーム分析 チャレンジャー精神で戦う 「渡邊響輝、市川陸のピッチャーを軸に全員で守り、全員で得点を奪っていくチームです。野球を楽しみながら、チャレンジャー精神を持ってスタンドを含めた部員全員で最後の夏へ向かっていきたいと思います」...
鈴木慈英 主将(3年=内野手)のチーム分析 部員全員の力を結集していく 「まだ絶対的なエースと呼べる存在はいませんが、投手は3年生の池端勇輝、村松太智、山本翔己、2年生の川島京衛、深田舜が中心になってきます。攻撃は一発が出る打線ではないので小技を絡めながら何とか1点をもぎとる野球を目指しています。今年のテーマは一体感...
エース 佐藤諒音(3年) 秋準優勝の原動力となった主戦。今冬に直球の威力が大幅に増した 主砲 廣田翔馬(3年=捕手) 4番・捕手の頼れる主砲。ライナー性の当たりで外野を鋭く抜いていく Pick up 田島淳平(3年=外野手) 重心の低いスイングから勝負強い打撃をみせるクラッチヒッター ...
主砲 吉川祐世(3年=左翼手) 力強いスイングをみせる打線の軸 Wエース 阿部葉太(3年) 最速135キロのストレートを投げ込む本格派右腕 平沼将大(3年) ストレート、スライダーを四隅に決める右サイド Pick up 森井琉斗副将(3年=遊撃手) 勝負強い打撃とセンスが光る攻守のキーマン ...
清水西・古谷誠浩監督 応援される野球部へ 「学校からも地域からも応援される野球部を目指している。そのために挨拶はもちろん、学校行事にも積極的に関わっている。野球面でチャレンジしていることは、選手の中でコミュニケーションをとること。自分たちで話し合って考えることを大切にしている。秋、春の大会は初戦で負けてしまったが、夏...
磐田東・山本幸司監督 『一体感』を持って戦うことが大切 「新チームがスタートした際、今年のテーマとして『一体感』を掲げた。昨年の3年生のような飛び抜けた選手はいない。また、部員が2学年で50人を超える大所帯。だからこそ、『一体感』を持って戦うことが大切だと感じた。一方で、個を強くすることも必要だと感じ、オフ期間は体作...
渡邉拓実 主将(3年=投手) 強豪を倒して新たな歴史を作る 「打撃は、八木悠真、志村海都、奥田健太を軸にどこからでも得点が奪える打線を目指します。投手陣はタイプの違うピッチャーが揃っていますが、シード校レベルにどう投げるかが課題です。チームスローガンは『下克上』。強豪を倒して、新しい歴史を作りたいと思います」...
主砲 大石智哉(2年=捕手) 1年夏から4番に座るスラッガー。チャンスに強く、ここ一番でタイムリーを放つ。肩も強く、二塁送球タイムは1.9秒を誇る Pick up 大場脩(3年=投手)/ 山本夏輝(3年=投手) 清水西の2本柱。昨夏からエースナンバーを背負う大場脩は球威で圧倒するタイプ。高校入学後、体重が12キロアップ...
エース 池端勇輝(3年) 昨夏は4回戦の日大三島戦で登板し、7回3安打無失点の好投。制球力に自信を持ち、打者の内角をズバズバと攻める。「秋はチームに迷惑をかけてしまいました。春は負けないピッチングがしたいです」 Pick up 石川優吾(3年=外野手) 前チームからレギュラーを務める。走攻守の三拍子が揃い、チームの中心...
応援される野球部へ、笑顔でチャレンジ 限られた環境でも強くなるチーム 昨春に古谷誠浩監督が就任した清水西は、「常笑」をスローガンに野球に向き合う。野球を真剣に楽しむ選手たちは、「集大成の夏」に笑顔で校歌を歌うために努力を続けていく。(取材・栗山司) ■新監督が就任し、新たな一歩を踏み出す 強風が吹き荒れるグラウン...