2020年秋に8強進出を果たした県立実力校個の力を束ねて接戦を制するチームへ 2020年秋にベスト8進出を果たすなど力強い戦いをみせる白山。今年のチームは「団結・結束」をスローガンに夏の飛躍を目指していく。 ■虎視眈々と下克上を狙う選手たち 白山は、現横浜指揮官の村田浩明監督が2013年秋から2020年3月まで指揮を...
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神奈川/静岡版の記事一覧
春夏通算4度甲子園出場の名門3大会連続でベスト8、その先へ 今春の県大会でベスト8へ進出し、夏のシードを獲得した日大藤沢。昨夏から3大会連続で8強となっているチームは、頂点へ駆け上がるために次なるザイルを打ち込む。 ■今春はベスト8でシード権獲得 日大藤沢は今春の県大会で準々決勝へ進出し、夏のシード権を獲得した。激戦...
主将のチーム分析木下瑞貴 主将(3年=投手)元気の良さが自慢 「チームの特徴は元気の良さです。練習からバカみたいに声を出していきます。攻撃はチーム全体のつながりを大切にして得点を挙げていきます。塁に出たら、基本はノーサインで走ることができるのも自分たちの強みです」...
「冬の間に個の力を伸ばし、確実に選手たちは成長してきました。元気も出ています。夏に向けての課題は攻めの中での確立性を高めていくこと。1試合を通して走ることをやり続けるチームにしていきたいと思っています」 【監督プロフィール】1988年静岡県生まれ。常葉橘-常葉大。高校時代は「4番キャッチャー」として活躍。大学卒業後、常...
「新基準バットになって、さらに磨かれた打力・バント力と前後の守備が重要になってくる。守備でしっかりと守れれば勝機が広がっていくだろう。春にベスト16になったことで今年の夏は9年ぶりのシードとなりますが、おごることなく、チャレンジャーとして戦っていく」【監督プロフィール】1958年神奈川県出身。法政二高-日体大。相模原市...
投手陣 木下瑞貴(3年)/秋山創大(2年)/鈴木太陽(2年)エースの木下はプロも注目する本格派右腕。この春、143キロを叩き出した。左腕の秋山はスピンのきいたストレートを投げ、鈴木はパワーで圧倒する。 木下瑞貴(3年) 秋山創大(2年) 鈴木太陽(2年) 主砲 青木瑛信(3年=外野手) 豪快なフルスイングを見せるスラ...
今夏こそ2012年以来の甲子園へ考える野球をベースに走攻守でレベルアップ 静岡の夏を3回制覇している常葉大橘。今夏はシード校として、12年ぶりの聖地へと一丸となって鍛錬を重ねている。(取材・栗山司) ■元気溢れるノック 15時30分の練習開始に合わせてグラウンドに着き、しばらくすると高橋利和コーチによるノックが始まった...
春16強進出で9年ぶりシード獲得指揮官の戦略と選手の情熱が武器 「県相(けんそう)」の愛称で親しまれる県立強豪・相模原。今春ベスト16進出で9年ぶりにシード権を獲得したチームには、夏に“大旋風”を起こす予感が漂っている。 ■私学と真っ向勝負を演じる県立進学校 相模原は、2015年春に進撃をみせて決勝戦へ進出し準優勝とな...
実力拮抗!ロースコアの決勝戦タイブレークを制し2年連続の春王者 春季の静岡県大会決勝は、頂点を決めるにふさわしい接戦となった。米山学監督は、自身の判断で勝利を引き寄せた小室太陽主将を称えた。(取材・栗山司) ■主将の好走塁でサヨナラ勝利 加藤学園が春2連覇を達成した。 決勝戦は1対1でタイブレークに突入。表の守備を無失...
「雑草軍団」春の神奈川頂点へ豊田監督就任4年目で「復活の一歩」 武相が神奈川県春季大会で進撃をみせて、42年ぶり6度目の優勝を果たした。復活を成し遂げたチームは、確かな自信を胸に夏の神奈川大会へと向かっていく。 ■「全力疾走 全力発声」がスローガン 武相が強打を武器に接戦を勝ち上がった。1960年代に夏4度の甲子園出...