前橋育英 5大会連続6回目 V 第103回全国高校野球選手権群馬大会決勝が7月27日に行われ、前橋育英が延長戦の末に健大高崎を6対1で破って5大会連続6回目の優勝を果たした。 前橋育英と健大高崎の群馬2強による白熱の決勝戦は1対1のスコアで延長へ突入。延長12回に前橋育英が一挙5点を奪い、深紅の優勝旗を手にした。前橋育...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 33
群馬/栃木版の記事一覧
第103回 全国高校野球選手権 栃木大会 準決勝 佐野日大VS文星芸大附 佐野日大 最終回逆転劇で決勝進出 文星芸大附 14年ぶりの甲子園出場ならず 1点ビハインドの佐野日大が最終回に逆転勝利、あきらめない野球で7年ぶりの決勝進出を果たした。文星芸大附は14年ぶりの甲子園出場の夢が途絶える結果になった。(取材・永島一...
第103回 全国高校野球選手権 栃木大会 準決勝 作新学院VS宇都宮短大附 作新学院 最少失点で大会10連覇に王手 宇都宮短大附 初ベスト4はチームの財産 作新学院が攻守に隙のない戦いをみせて準決勝を突破、2年越しの大会10連覇に王手をかけた。宇都宮短大附は創部初のベスト4という結果になった。(取材・永島一顕) ■...
絶対王者10連覇 接戦制して栃木の頂点 作新学院が、春優勝の第1シード佐野日大との決勝戦を制して、2年越しでの10大会連続優勝、16回目の甲子園出場を決めた。佐野日大は、最後まで食い下がったが一歩及ばなかった。(取材・永島一顕) ■序盤の代打策が見事的中 初回に1点先行された作新学院は3回、8番・渡邊翔偉が中前打で出塁...
第103回 全国高校野球選手権 群馬大会 準決勝 太田VS前橋育英 前橋育英 春季大会敗戦の雪辱 太田 進学校の素晴らしき挑戦 春季大会で太田に敗れた前橋育英が、夏大会で雪辱を果たした。太田は、春・夏ともに4強入りし、公立進学校の可能性を示した。 ■太田、公立校のプライド誇示 2度続けては負けられない。前橋育英は...
地域と共に戦う野球部 春季大会では作新学院に善戦 小さな町の野球部が地域に勇気を届けている。春季大会で名門校相手に堂々たる戦いをみせた茂木は、「山の子魂」というスローガンを掲げて地域と共に戦っていく。 ■小さな町の愛される野球部 栃木県南東部に位置する茂木町は人口1万2千人弱。小さな町の茂木野球部は、2016年夏...
2015年以来の夏甲子園へ 2020、2021年春に選抜出場 2020、2021年春に選抜出場を決めた健大高崎。2年連続で秋季関東大会を制するなど全国レベルの力を蓄えるが、夏は2015年以来甲子園に届いていない。夏の勝利にすべてを懸ける。 ■打撃破壊は進化の過程 2014、2015年に「機動破壊」で一世風靡した健...
2020年秋準優勝で関東大会へ 個性あふれる最強軍団 昨秋の栃木県大会で準優勝となり関東大会へ進出した伝統進学校・石橋。21世紀枠最終候補に選ばれたが選抜切符は届かなかった。選手たちは、この夏、再び、甲子園に挑戦する。 ■着々と実績を積むチーム 今季の部員は3学年合わせて51人。福田博之監督が石橋に着任した201...
小森彗輝 主将(3年=遊撃手)のチーム分析 投打の軸と声で勝負 「打撃の中心は捕手の岡本侑也です。勝負強い打撃でチームを引っ張ってくれています。投手は2年生エース檜山匠海が軸。球速以上に伸びがあり、ゲームを任せることができます。最後の夏は、声を武器に戦っていきたいと思います」(2021年8月号掲載)...
前橋商・住吉信篤監督 一戦必勝、目の前に集中 「コロナ禍で対外試合ができない間は、紅白戦で実戦練習を繰り返しました。夏が近づくにつれてチーム力が高まり、1年生を含めて底上げができたと感じます。夏の大会は何が起こるか分からないので一戦一戦、目の前の試合に集中していきたいと思います」 (2021年8月号掲載) 【監督プロフ...
綱川真之佑 主将(3年=捕手)のチーム分析 目標は日本一です 「打撃力の高いチームですが、個人でプレーするのではなく、次のバッターを信じてつなぐ野球を徹底します。『団結力』を武器に、勝利に執念を持って戦います。目標は日本一。だから甲子園出場は最低ライン。一戦必勝で戦います」 (2021年8月号掲載) ...
塩坪永勢 主将(3年=外野手)のチーム分析 投打の競争でチーム力向上 「守備からリズムを作り、打撃へつなげるチーム。スター選手はいないですがチーム一丸となって、戦っていきたいと思います。投手陣は茂田侑大、筑田歩夢が軸。投打の競争がチーム力を高めています。2年前の先輩たちが届かなかった甲子園へ行きたいと思います」...